2024 豆類の収穫
秋じまいの作業も終わり、収穫が残っています。特に豆類は、枝から莢を離す、乾燥させる、莢から実を取り出す、乾燥させる、選別するの5工程を経て初めて収穫が終わります。手間暇がかかる仕事で、田舎ではジジババの冬仕事と言われます。
豆は栄養価も高く大好物で年中作ります。
春はインゲンと枝豆の早生種、夏はエダマメの中生種、秋は七夕豆・小豆・黒鶴(在来種)です。黒鶴は若取りしてエダマメで食べます。
ということは小豆を除いて、春夏秋の3シーズン、ビールのつまみを作っていることになります。 o(^o^)o
天日干し作業 & 黒鶴(クロツル)
小豆 & 七夕豆(種用)
伊佐屋菜園すぐ横の公民館の犬走をお借りして、小豆の赤、黒豆の黒、七夕豆の白を並べます。
黒鶴は枝豆として食べて残ったものです。干して煮豆や豆餅に使い、小豆は餡餅や赤飯に欠かせません。七夕豆は来年の種に使います。今年の豆類の出来は、猛暑で苦戦した七夕豆以外、順調だった落花生も含めてまずまずでした。
どれも乾燥のあと選別してペットボトルに保存します。長年の経験でペットボトルに入れると虫がわかないのです。
来年になると、この中から大きくて艶があるものを種とします。こうして在来種栽培が繰り返されるのです。