神鍋山野草

2024年9月11日 (水)

2024 神鍋山野草9月例会(神鍋渓谷)

8月4週の例会が台風10号で中止になったことで、2か月ぶりの例会が10日に開催されました。
「白露」に入って朝晩は少しずつ涼しくなりましたが、まだまだ真夏日や猛暑日が続くようです。
そんな中でもわずかの涼を求めて、渓流や滝がある神鍋渓谷を観察場所に決めました。

春まず咲くマンサクの実 & ハグロソウ
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ミズタマソウ & ダンドボロギク
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ナツエビネ
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二つ滝 & サワオトギリ
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キッコウハグマ & イワタバコ(花後
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ミゾホウズキ & ミズタビラコ
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ホツツジ & ツルアジサイ
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キブシ & オニグルミ
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沢渡り & 二つ滝前集合写真
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ノリウツギ & クサアジサイ
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一つ滝 & アケボノシュスラン
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クズ & マツカゼソウ
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コケオトギリ & カタバミ
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今日の最高気温は36度で「熱中症アラート」が発令されました。観察路は木陰があったり、滝や渓流沿いのため少し涼しく感じられました。
久しぶりの例会とあって神鍋渓谷の観察の後、午後から有志で神鍋山麓の西面を観察しました。

次回は9月24日(火)、久しぶりに神鍋溶岩流の清滝から山宮を往復し、午後から但馬ドームに新たに設けられた林間の散策路を観察する予定です。
 

     

 

 

2024 神鍋山野草 9月例会(番外編)

10日の9月例会の午後、有志で神鍋山周辺を観察しました。火山のスコリア層が形成されていて、岩肌を触ると冷気が感じられます。この地層が原因か少し早い秋の植生が観察できます。

カラスウリ(夜開いた後) & 今夜咲くつぼみ
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イタドリ & ハシカグサ
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キンミズヒキ & ヌスビトハギ
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キツネノマゴ & ヒヨドリバナ
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ツリフネソウ & タラノキ(花)
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ゲンノショウコ(白・赤)
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アカソ & オトコエシ
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ミゾソバ & ツルリンドウ
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フユノハナワラビ & ミソハギ
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クサボタン & オトギリソウ
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2024年7月 9日 (火)

2024 神鍋山野草 7月例会 岡見公園のユウスゲ

梅雨の中休みも今日からしばらく傘マークの予報が出ています。
7月例会のメインは香美町岡見公園のユウスゲ観察ということで、開花に合わせて16時に「しおかぜ香苑」に集合です。
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香住海岸の展望スポットとしても有名な岡見公園
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咲き始めたユウスゲ
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「古民家喫茶&レンタルスペース 岡見」
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お店には17時までの営業を延長して迎えて頂きました。
昭和3年に建てられた料亭をリノべ-ションして、絶景と喫茶やお菓子が楽しめるお店です。演奏会や展示会など、レンタルスペースとしても利用できます。
この日は世界で活躍する鉄筋彫刻作家「徳持耕一郎作品展」が開かれていました。
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景色と古民家風の店に合うオカリナ演奏
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<この日に出合った花たち>

ネジバナ & ホタルブクロ
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ヒメヒオウギズイセン & ギボウシ
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オシロイバナ & カセンソウ

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出かけるときは激しい雨に雷も、地域の天気予報では夜遅くまで雨でした。
香住港に付いたときは合羽が必要なほどの雨でしたが、17時を過ぎると小止みになり、ユウスゲ鑑賞時間には止みました。
野山の花たちも見事ですが、海の近くでロケーション抜群のユウスゲ鑑賞も印象的でした。

同じ香美町香住で有名なのは、「但馬七花寺霊場」の一つ、遍照寺さんの桔梗が見頃とのことでした。こちらの開花は例年より早いそうです。
         

 

 

 






 

2024年6月11日 (火)

2024 神鍋山野草 5月例会 オオキンケイギクの駆除

< 神鍋山周辺観察とオオキンケイギクの除去 >
20240517_134920 里のオオキンケイギクが目立たなくなった時期に、神鍋高原のあちこちに黄色い花を咲かせています。

米原産の多年草で、繁殖力が強いため,わが国本来の植生に重大な悪影響を与える恐れがあるので「特定外来生物」に指定され、人為的に拡散させる原因となるような行為(栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外へ放つことなど)が原則禁止されます。

神鍋山野草を愛でる会では、6月例会で神鍋山周辺の観察も含めて、オオキンケイギクの除去に10年前から取り組んでいます。
今日は「コウノトリの郷公園」、神鍋高原のアウトドアを担当される「アバンス株式会社」の方も加わって総勢27人の大部隊です。

道の駅に集合 & いざ出発
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ノバラ & シバグリの雄花と雌花
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キイチゴ & イワガラミ
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ササユリ & ギンリョウソウ
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イチヤクソウ & サルマメ
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ウツボグサ & ウメガサソウ
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ツルアリドウシ  & ヤマアジサイ
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スズサイコ & ミヤコグサ
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神鍋山山頂までの途中、初夏の草花が楽しませてくれます。
山頂に到着すると、3班に分かれてゲレンデを下りながらオオキンケイギクの駆除を行ないます。

山頂で作戦会議 & 広いゲレンデに散開 
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作業風景 & 除去したオオキンケイギク
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ゲレンデの草に隠れて咲く、オオキンケイギクを根ごと除去するのはもちろんですが、周りの小さい葉茎も一緒に除きます。放置すると来年花を咲かせるからです。
足元の悪い下りにカヤなど雑草をかき分けながら、根こそぎ取り除きます。

神鍋高原でも30度を超す屋外作業に汗びっしょり、昼前にはぐったり来るほどです。
除去したオオキンケイギクは軽トラ荷台の7~8割方を占めました。道の駅を通じて焼却処分されます。

< 但馬ドーム、希少種繁殖地の除草 >

半日陰の移植地(鹿防除網で囲う)
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5月に植えたミスミソウがしっかり根付いていています
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移植したのが、オキナグサ、タジマタムラソウ、ミスミソウが中心です。ワレモコウやミヤコワスレも少し。
地元会員の移植後の水やりなどのケアもあって、タジマタムラソウ、ミスミソウほかほとんどが根付いているのが確認出来ました。

次回例会は25日(火)、愛でる会では初めての出石方面の観察です。

                       

 

   

2024年4月23日 (火)

2024 神鍋山野草を愛でる会 4月例会 来日~雲光寺

4月後半の例会は、来日地区へのお出かけ例会です。曇りながらもお昼には日が差す予想外の観察日和でした。

林道沿いの観察
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ウラシマソウ & マムシグサ
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イカリソウ & イチョウの花
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イチリンソウ & ウスギヨウラク
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シロダモ & アカメガシワ
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ウワミズザクラ
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オニグルミ・雄花と雌花
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キランソウ & ガマズミ
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キケマン & ムラサキケマン
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ゴヨウアケビ(雄花と雌花) & ミツバアケビ(雌花と雄花)
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タニウツギ & セントウソウ
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サワハコベ & タニギキョウ
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ヒメコウゾ & シャガ
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ミツバツツジ & ナットウダイ
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ハナイカダ(表・裏から透かして)
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ムベ(トキワアケビ)
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ヤマルリソウ & サワフタギ
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ヤマモミジ & ホソエカエデ
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城崎町来日区から来日岳に向かう林道の中間にある雲光寺まで登り2時間半、下り1時間半の長丁場でも、次々に花や樹々が迎えてくれ、満足した1日でした。新会員1人を入れて17人の参加でした。
次回は5月14日(火)神鍋周辺の観察予定です。

  






 

   

2024年4月 9日 (火)

2024 神鍋山野草を愛でる会4月例会

9日は終日雨の予報です。延期を考えたらどう?との声もありましたが、「合羽を着て傘を差しながらでもやりましょう」と実施が決まりました。

まずは、9時30分から「道の駅かんなべ高原」に集合し、早春の花たちを愛でながら神鍋山ゲレンデ周辺のゴミ拾いです。

神鍋山の山頂~ゲレンデ、ぐるり周辺と二手に分かれる 
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コブシ & クロモジ
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ショウジョウバカマ いろいろ
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降り続く雨の中の作業は辛いものがありましたが、早春の花たちがいやしてくれました
午後からは増殖に成功した「タジマタムラソウ」を但馬ドーム地に移植する作業を行ないました。

会で育てたタジマタムラソウの苗 & 神鍋ドーム内の適地
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数カ所を防獣柵で囲んで、穴を掘り1株ずつ丁寧に植えます。この雨で水やりは要りません。火山灰などが堆積した黒ぼく土に落ち葉が積もった軟らかそうな土です。半日陰を好むタジマタムラソウです。

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ドーム館長からご挨拶 & 根付いた花後の福寿草を確認
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シュンラン(野生) & タジマタムラソウ
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昨年植えたものは、福寿草、オキナグサです。
酷暑を乗り越えて根付いたものもありますが、消えてしまったものもあります。

今回植えたタジマタムラソウは、長年手を掛けて増殖に成功したもので、株数も多く数区画に分けて手分けして植えました。
野にある植物をあるがままに楽しんできた「神鍋山野草を愛でる会」が新たに取り組む保護・増殖活動です。

シソ科で花の派手さはないものの、5月~6月頃には紫の可憐な花を咲かせます。
名に「タジマ」が付く唯一の植物です。
植えて終わりだけでなく、水やり、除草、落ち葉の除去など手入れが必要です。





 

 

2023年11月14日 (火)

2023 神鍋山野草(神鍋高原観察・納会)

今年も愛でる会の活動を締めるときが来ました。
最終例会でホームの神鍋高原を観察して、一年の活動を締めくくる納会を「道の駅かんなべ高原」で実施しました。会員27人のうち、なんと25人の参加です。

イチョウ並木の紅葉 & 神鍋高原
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キチジョウソウ & ヤブコウジ
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観察風景 & 残り花・ヤマツツジ
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神鍋山頂から蘇武岳方向 & 松葉のミステリーマーク
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ヤクシソウ & サルトリイバラ
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秋も深まった神鍋高原は、花が少なくあちこちに実が目立ちます。初冠雪も終わり、麓より一足先に冬を迎えます。雪に埋もれた神鍋高原は「山眠る」時期に入ります。

午前の観察を終え、レストランかんなべで、和やかな雰囲気で食事して、会議室に移動して一年を振り返ります。

特製のお弁当 & 納会
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テーブルごとに会員Nさん手作りの野草生花
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愛でる会の活動は3月から始まり年間15回の観察会でした。シワガラの滝・上山高原や久美浜の如意寺・兜山公園、円山川流域の加陽湿地など、お出かけ例会も増えました。
また、希少種の保護地域の清掃整備や特定外来種オオキンケイギクの駆除を行いました。県立但馬ドームに野草を移植して増やす活動も取り組みました。夏の日照り高温に影響を受けたり、雑草の抵抗?に遭い順調とは行きませんが、まず一歩を踏み出すことができました。

2年前に立ち上げた「LINEグループ」は、報告や連絡、旬の草花の紹介など意思疎通と情報交換に大きな役割を果たしました。
また、活動は直ぐに公式ブログにアップして、外部への情報発信と会員間の情報の共有に役立ちました。高齢者グループの活動では珍しいケースだと思います。

会議後、「スマホ教室」として、ブログ閲覧テクニック(ショートカットキーの作成、PCサイトへの切り替え、公式ブログ記事の検索と活用法を勉強しました。4~5年前から提供されているカメラ画像による検索法「グーグルレンズ(Google lens)」も、花の名を特定したり、関連情報を得るのに便利です。これからも趣味や生活をさらに充実させるために、「文明の利器」を勉強していきます。

なお、活動は終えても神鍋在住のI代表からのブログ発信は続きます。これからも「神鍋山野草を愛でる会」にご注目ください。

                        




2023年10月25日 (水)

2023 神鍋山野草(紅葉を求めて、蘇武・妙見)

10月も末近くなると各地で紅葉の便りが届きます。麓から見ても高地は彩りが始っています。
Myouken05_20231025072701 但馬北部には地図上で見ると、国道9号線を挟んで、2本の基幹林道が北へ走っています。
東側は妙見・蘇武線・三川山線(総延長54.3.km)で、西側は瀞川・氷ノ山線(総延長45.4km)です。
今回は、村岡から妙見・蘇武線を北へ蘇武岳、戻って金山峠から南へ妙見山の名草神社、中腹の日光院を訪ねました。
晴れ時々曇りながら秋らしい爽やかな好天気に、18人の会員が参加しました。


輝山渓谷の女郎滝 & サラシナショウマ
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ダイモンジソウ:大の字 & ジンジソウ:人の字
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大カツラ & カツラの落ち葉
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水辺の環境を好むカツラの大木は但馬各地にありますが、このカツラも巨木に育っています。
カツラの花と甘い匂いについては、ブログ記事「万場の夫婦カツラ」 ← クリックしてご覧ください (開いた画面の上左端の「←」ボタンでもとの記事に戻ります) 

蘇武岳から西方向:氷ノ山・鉢伏山・瀞川山・扇ノ山に続く1000m超の山並み
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ブナ林と遠くに豊岡市街地 & 手前から左奥に大岡山・矢次山・来日岳
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全員集合 & 山頂直下のブナ林
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この日の観察の詳細は、「神鍋山野草を愛でる会公式ブログ」  クリックしてでご覧ください

 

 

    

2023年10月11日 (水)

2023 神鍋山野草(秋の神鍋高原)

7月2週の例会以来の神鍋高原です。
記録的な夏の暑さも少し収まってきて、西高東低の冬型気圧配置が現れてきました。
今日は曇り時々雨、時折日が差す山陰特有の嬉しくないお天気の始りです。

カワミドリ & メハジキ
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キバナアキギリ & リンドウ
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ミゾソバ & ツリフネソウ
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豊岡市ビオトープ & ミズオオバコ
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サクラタデ & サラシナショウマ
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ヨシノアザミとホウジャク & アザミと蝶
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この日の観察の詳細は「神鍋山野草を愛でる会公式ブログ」をクリックしてご覧ください


   

2023年9月27日 (水)

2023 神鍋山野草(如意寺・兜山)

さしもの猛暑も彼岸を過ぎると、少しずつ秋の空気に入れ替わってきました。
今回は、京丹後市久美浜町の「如意寺(千日さん)」の花の庭を観賞し、久美浜湾の中央に位置する兜山公園に登ります。
終日曇りの予報に、京丹後市へのお出かけ例会に22人が集まりました。

宝珠山 如意寺」さんは、関西花の寺二十五ヶ所霊場第七番札所で「ミツバツツジと四季の山野草 海の見える花の寺」として有名です。
行基開基の寺、伏見天皇勅願の名刹です。七五三参りや交通安全のお参りでも知られています。毎年8月9日は「千日会(せんにちえ)」が催され、久美浜湾に灯籠流し、兜山をバックに花火・大文字が夏の夜空を彩ります。

如意寺山門 & 四季の山野草のお庭
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ハマナス
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ハギ
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スズムシバナ & シモバシラ
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ツリフネソウ & 紀伊ジョウロウホトトギス
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アカバナサワギキョウ & シモツケ
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モミジガサ & ヒヨドリバナ
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キキョウ
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ヤマジノホトトギス & ワレモコウ
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よく手入れされたお庭に、四季の山野草が育てられています。
特に春のミツバツツジは見事なものだそうです。

如意寺さんをあとにして、兜山登山口に移動し片道約40分の坂道を登ります。

兜山ハイキングの記事は、「神鍋山野草を愛でる会公式ブログ」 ← クリックしてご覧ください

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