環境・まちづくり

2025年6月11日 (水)

府市場バス停付近 オオキンケイギクの駆除

神鍋高原での除去作戦の後、改めて伊佐屋の地元である府市場区をよく見てみるとオオキンケイギクが目立つ場所がありました。
府市場区公民館の道路を隔てたバス停付近の歩道と横の空き地に繁殖しています。

駆除前の写真
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駆除したオオキンケイギク
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1時間ほど頑張って小さな株も含めると結構な量になります。個人では処理できないので、市役所コウノトリ共生課に電話で相談したところ、引き取りに来てもらえるということでした。

 広報とよおか6月号
20250611-071621

そういえば広報に、オオキンケイギクの駆除の協力を呼びかける記事がありました。
ただ、株ごと抜いたものの残っていたり、小株も取り切れなかったので、来年以降もウオッチしケアする必要があります。

 

 

 

 

  

 

2025年3月 8日 (土)

2025 コウノトリ営巣準備

2度にわたる積雪で、コウノトリ山本巣塔の営巣行動が起きてています。
3月に入ってやっとつがいのコウノトリが巣塔に見られるようになりました。

昨年は2月10日に「2024 山本巣塔 営巣準備」を記事にしていて、約1か月近く遅れています。

3月3日(巣塔のオス、田んぼのメス)
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3月8日
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動物は気候が温暖になり、餌も豊富な春に出産し子育てを始めます。種として生き残り、子孫を残していくための知恵です。  
カレンダーを持っているわけでなく、気温や周囲の様子から子育て開始サインがでるのでしょう。

山本巣塔でも、巣作り、交尾を経て、産卵→抱卵→孵化→給餌→巣立ちへの長い子育てが始まります。





      

2024年7月17日 (水)

2024 コウノトリ山本巣塔 巣立ち終了

7月6日頃に3羽のうち2羽が巣立ちし、1羽は巣塔に残ったままでした。
最後の1羽は伏せていたり、巣塔の上を動き回ったり飛ぶ練習をしていることもありました。
17日に確認すると巣は空っぽ、最後まで残った「J0787」がとうとう巣立ったのでしょうか?
2羽に遅れること10日、ここまで差がでるのはちょっと珍しいケースかな。

残る1羽(7月6日) & 田圃の中の山本巣塔
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空き家になった山本巣塔(7月17日)
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近くの府市場の田圃で幼鳥2羽が餌を採っていて、母鳥が一緒にいることもあります。これから「山本3兄弟」が一緒にいる光景が見られるでしょう。

いままでほとんどの田圃は水を絶つ「中干し」をして、根を伸ばし広げる段階でした、これから出穂→穂孕み時期となるので湛水状態が必要です。どちらにしても国府平野には餌が豊富な状態が続きます。

 

 

 

2024年7月 6日 (土)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの巣立ち

3羽のヒナが順調に成長していて、7月に入り巣立ちの時期となりました。
気づきませんでしたが、高所作業車を使ってヒナを収容し足環装着がなされたでしょう。
ヒナ番号はJ0786、J0787、J0788に決まったそうです。

巣塔に3羽(6月29日) & 伏せているのは1羽?(7月6日)
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先に巣立ったのがJ0788とされていて、府市場の田圃で母鳥と一緒に餌をあさっています。
山本巣塔には1羽が伏せているのが確認出来ました。

自動撮影中の調査カメラ
P7060012 山本巣塔には、コウノトリ市民レンジャーの観測場所に、定点カメラが2機設置してありました。

市民レンジャーさんの目撃情報を補完する意味で、定点カメラの設置が考えられたのでしょう。


 

 

 

 

 

 

      

2024年6月18日 (火)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの成長 Ⅱ

久しぶりに山本巣塔に立ち寄ると、巣の上が白と黒で賑やかです。
2羽かもと思っていましたが、しっかり3羽が育っていました。
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「5月10日頃に孵化が確認されたので、およそ2ヶ月後の7月中旬には巣立つことでしょう。

 

 

    

2024年5月27日 (月)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナの成長 Ⅰ

3羽いるかもしれませんが、2羽のヒナが順調に育っている様子が、望遠鏡で確認出来ます。
性別確認などはいずれ時期を見て行なわれるでしょう。
孵化が確認できたのが5月10日頃だったので、巣立ちは2ヶ月後の7月中頃となるでしょう。
昨年のようなトラブルがなく、元気で巣立ってもらいたいものです。
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コウノトリの巣立ちまでの様子がわかります。 ↓ クリックで拡大します。 

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「とよおか生きもの歳時記 コウノトリの巣立ち」(広報とよおか 2024年6月号より)

 

 

      

2024年5月13日 (月)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナ誕生 Ⅱ

辛抱強く観察しているとついにヒナが見えました。
写真で確認出来たのは2羽でした。「コウノトリ市民レンジャー」さんの報告と同じです。

母親におねだり & 代掻きが終わった周囲の水田
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昨年は、カラスや別のコウノトリとの争いでメスが傷つき、ヒナ3羽をコウノトリ郷公園へ収容することになりました。

2023 コウノトリ山本巣塔 ヒナの救護 ← クリックして記事を確認してください

今年は順調に育ってほしいものです。

 

 

 

 

    

2024年5月11日 (土)

2024 コウノトリ山本巣塔 ヒナ誕生 Ⅰ

鳥類は交尾→産卵→抱卵→孵化と進むのでしょうが、「ヒナ誕生」としました。
お待たせしました。山本巣塔の J0011とJ0399の間に2年ぶりのヒナ誕生です。

代掻きが終わった田 
P5120112 P5120118

子供を気遣う素振り & 直ぐに座り込む
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ヒナ誕生の確認は、「コウノトリ市民レンジャー」さんの報告で確認しました。
じっくり待って2羽のヒナに餌遣りの瞬間を撮られています。
無断借用もできないので、伊佐屋レンジャーのヒナ確認の写真はしばらくお待ちください。

 

 

 

 




 

2024年4月 3日 (水)

2024 コウノトリ山本巣塔 抱卵

いろいろ気を揉ませました。どうやら数日前からどちらかが伏せているのが見かけられます。
一方、足環から見て近くの湛水田圃で餌取りしてるのがメスです。

抱卵中のオス & 餌採り中のメス
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コウノトリの産卵孵化の様子がよくわかります。 ↓ クリックで拡大します。

   Photo_20240403163201

豊岡市広報4月号(NPO法人コウノトリ市民研究所 高橋信 氏)

  

 

 

 

2024年3月 8日 (金)

2024 山本巣塔 抱卵せず

3月3日付けで抱卵開始か?と記事にした山本巣塔の夫婦ですが、その後巣塔を空けたり立ったりしているので抱卵していません。

巣塔に立っているのは雄
P3080006 P3080005
昨年の抱卵開始は9日でした。
つがいは「J0011」と「J0399」で間違いないので、どちらかが巣塔内で伏せる行動を起こすと抱卵開始となります。

 

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