環境・まちづくり

2023年11月12日 (日)

2023 冬支度 石油ストーブ

秋が深まるにつれ、寒さが増してきました。
日本海を通過する前線に伴って南風が北風に変わり、寒気が降りてきました。
冬型の気圧配置の始まりです。最低気温が10度を割る日が続き、暖房器具が登場しました。

反射式ストーブ & やかんの湯気
Pb130018  Pb130004
この反射式ストーブは2021年購入のもので、もとからあるファンヒーターとエアコンに買い足しました。
素早く部屋を温める効果は物足りませんが、炎が見える安心感とヤカンから立ち上る湯気に温もりを感じます。

今頃こんな不自由なものを?と仰る向きは、2021年のブログ記事「暖房器具のリスク分散」、2020年のブログ記事 「快適生活の危うさ」 それぞれクリックしてご覧ください。  (閲覧後は画面左端の戻るボタン「←」で一つ前の記事に戻ります)

 

 

2023年8月18日 (金)

2023 コウノトリ山本巣塔のヒナ3羽が放鳥

3ヶ月以上前になる5月5日、「2023 コウノトリ山本巣塔 ヒナの救護」を記事にしました。
単に足環をつけるだけと思っていたら、そのまま保護されました。真相は以下のとおりです。
「5月1日に防鳥用の糸に絡まって負傷した雌の親鳥が救助された。残る雄が単独で子育てを続けたが、ヒナを攻撃する別の個体がいたことから豊岡市の要請を受けて、ヒナも園内に救護した。雌は治療のため子育てもままならず、ひなは放鳥まで別の里親に託された」
(神戸新聞但馬版7月28日)

3羽のヒナは順調に育ち、7月12日に
同じ日高町の「万劫(まんごう)」の田圃に放たれたそうです。生まれた場所とは違っても、自然豊かな神鍋高原で元気に育ってくれるでしょう。

 

 

 

 

           

2023年7月 1日 (土)

デジタル?やはりアナログ

豊岡市が省エネ家電購入補助制度を導入しました。総予算は2億円。

2023 年5月 15 日から 2023年11月30日までに、豊岡市内に所在する店舗で、買換えのため新品(未使用品)の対象家電を合計3万円(税抜)以上購入し、居住する住宅に設置する市民が対象です。 
①冷蔵庫  ②LED 照明器具 ③テレビ ④エアコンの4品目、 省エネ基準達成率 100%以上
3万円以上で15万円超までの購入額の約3分の1が補助されます。

我が家のエアコンの一つが30年以上経っていて、いつ壊れるか知れないのでさっそく申請しました。
申請者は本人に限られているので、必要書類をO電機商会さんに揃えてもらって、豊岡市のホームページからオンライン申請です。
申請は案外簡単で、証明書類等は画像またはPDFなど書類添付で済みます。

すぐに登録メール宛に・・・

<豊岡市 省エネ家電買換補助金 申請受け付けのお知らせ> 2023/06/19 
「豊岡市 省エネ家電買換補助金」の申請を受け付けいたしました。申請内容を確認後、順次処理を行いますので、今しばらくお待ちください。
申請内容に不備がなければ、申請いただいてから2週間程度で交付決定通知を発行いたします。
<豊岡市 省エネ家電買換補助金 交付物発行のお知らせ>  2023/07/1
文面に※補助金につきましては、申請時に指定のありました口座に振り込みますので、ご確認ください。
なお、補助金の支払いは、補助金等交付決定通知書を発行してから1カ月程度かかりますので、予めご了承ください。

しかし、「申請から決定通知まで2週間程度」+「補助金の支払いは、1カ月程度」≒最長6週間は長すぎます。
結局今までと変わらぬ、アナログ的な時間がかかることに変わりはありません。
豊岡市は「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」として、市役所のサービス向上と職員の負担軽減を目指しています。
オンラインで申請等の負担軽減になるのかもしれませんが、肝心の市民サービスに反映できるよう更なる努力を求めたいものです。

豊岡氏のHPには・・・申請受付状況が載っています。

6月30日(金曜日)午後3時時点 申請件数 1,366件
補助申請額(概算) 6,147万円 補助金予算額の約31%

1世帯1件の適用なので、受付後15日間で予算額の3割強の申請とは、順調に申し込みがあります。
1件あたり平均4万5千円として、あと3,000世帯分の予算があります。(豊岡市全世帯は約30,000世帯)
電力料金の値上げの対策として、省エネ家電の購入が市民にとっても家電販売店にとって、そして地球にとっても喜ばれることでしょう。



 

2023年5月 5日 (金)

2023 コウノトリ山本巣塔 ヒナの救護

勘違いしていました。5月2日は足環の装着の他に、3羽のヒナの救護が目的だったのです。
もう巣塔にはヒナは居ません。どおりで親鳥が巣を空けるはずです。
市民レンジャーさんの記録でわかりました。

5月2日の作業 & 作業後の巣塔は空っぽ
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コウノトリ市民レンジャー コウノトリの目撃情報(5月2日山本巣塔)← クリック

保護され目隠しされた3羽のヒナ(市民レンジャーの目撃情報HPより)
607063f951b2e55e45ab031778c21ea5カラスが頻繁に威嚇して巣塔に接近し、都度親鳥がクラッタリングで追い払います。
おまけに他のペアが巣塔を狙って接近を繰り返しています。その後も執拗に攻撃を繰り返して、親鳥が子育てをするどころではなくなり、ヒナの保護を決めたようです。
目撃情報には、他のペアの1羽は00399とあり、なんと昨年山本巣塔から追い出させたメスのようです。新たなオスとともに、古巣の権利を主張しているのでしょうか?

それが5月2日の作業の真相でした。
降ろされたときに見に行けばわかったことです。
急いでいたこともあり、確認を怠り勘違いをして申し訳ありませんでした。







2023年5月 2日 (火)

2023 コウノトリ山本巣塔 足環装着

GWの5連休を前にした2日、山本巣塔に大きな作業車が停まっていました。
孵化が確定し、少し早めですが生育が進んでの作業です。
6年前のように先ずヒナを地上に降ろしての作業でしょう。今回も大きなゴンドラで捕獲します。

20017年6月6日ブログ記事「足環装着」 ← クリックで確認出来ます。

高所作業車による身体測定や足環の装着
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地上に降ろしてから、身体測定・採血・羽毛採取(性別判定)を実施し、最後に個体確認の印となる足環が装着されます。
親鳥は高所作業車の急襲?になすすべもなく、巣から飛び立って近くで見つめています。

作業後顔を見せずに怯えている?ヒナ & 両親が帰巣・安全確認

P5020024  P5020028
孵化したのが4月10日よりすこし前、見たところ順調に育っているようです。
性別などもコウノトリの郷公園から発表されます。
これから近くの水田には田植え準備の水が張られ、餌も豊富になる時期です。
6月には巣立ちして、我が家付近の田んぼで親鳥と餌を食べている様子が見られることでしょう。








2023年4月16日 (日)

2023 コウノトリ山本巣塔 孵化確定

ヒナの姿が見えて孵化が確定しました。
私のカメラでは2羽ですが、近くにいたコウノトリ郷公園の観察員の方に聞くと、車のガラス越しに3本指が出てきました。
去年は前妻と後妻とのトラブルもあって、ヒナの確認が出来たのが6月始めでした。

背景は南方向:須留岐山 & 親は足環がないのでオス
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首を伸ばす & 二羽が顔出し
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巣塔の大きさと親の給餌能力からいって、ヒナは3羽が適当といわれます。
揉めて遅れた昨年より約1ヶ月ほど速いペースです。
周りは田んぼに囲まれていて、耕耘がなされるとカエルが出てきます。
5月になると水が張られ、水生生物が餌となるでしょう。

 



     

 

 

 

 

2023年4月10日 (月)

2023 コウノトリ山本巣塔 孵化推定

3月9日に巣塔から離れず座っていて抱卵が始まりました。
その後変化がなく目を離していたところ、なんと親鳥が立ち上がっています。
察するに抱卵から孵化へステージが変ったのでしょう。
通常産卵開始から35日程度で孵化するといわれ、ちょうどその時期を迎えています。
子どもの姿が見えるようになるまで、もう少しかかるでしょうが、親鳥がせっせと餌を運び育児するはずです。

親鳥が立ち上がった山本巣塔
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パラグライダー(画面左上) & 小型飛行機(画面右上)
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農道交差点での交通事故
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コウノトリに気をとられて運転していたわけではないでしょうが、農道交差点で軽自動車同士が衝突して、一台が水路に落下しています。救急車・パトカー・レスキュー車も出動し大騒ぎです。

パラグライダーや小型機・交通事故の騒ぎにも泰然として巣塔にいるのは、足環がついていないのでお父さんだと推定できます。
巣立つのは通常約60日後なので、6月始めまで長いお務めとなるでしょう。






2023年3月 9日 (木)

2023 コウノトリ山本巣塔 抱卵推定

3月1日に二羽が仲良く並んでいました。
2023 コウノトリ山本巣塔 営巣準備中」← クリックで記事が読めます


その後、産卵したようでずっと一羽が卵を抱いているような感じです。

P3090058 P3090006
昨年はペアの交代騒動があって、産卵推定が4月でした。
今後は順調に抱卵→孵化→子育て→巣立ちと進むよう願っています。

 

 

 

     

2023年3月 1日 (水)

2023 コウノトリ山本巣塔 営巣準備中

今週になって一気に春めいてきました。
1週間前くらいから巣塔に座る姿を目にして、いよいよ抱卵かとと思ったところ、今日は2羽が立ち姿です。
 
東方向、広がる国府平野 & 巣塔の先に但馬コウノトリ空港・豊岡自動車道
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足環のないオスと足環付きのメス
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このペアに因縁があります。
去年長年連れ添っていたメスが新しいメスに競り負けてでていきました。

2022 コウノトリ山本巣塔 ペア交代」 ← クリックで記事が見られます。

先妻J0399の足環は、右脚が上から「青・黒・なし」で、左足は「黒・緑・緑」で、後妻J0024の足環は、右脚が上から「黒・黒・なし」で、左足は「黒・緑・緑」とされています。

一緒にいるのは昨年の新ペアのはずです。
写真を拡大して足環を見てみると、やはり後妻さんでした。
先妻はどこでどう暮らしているのでしょう



 

2022年7月26日 (火)

2022 コウノトリ山本巣塔 巣立ち完了

12日に1羽が巣立ちしてから、巣塔の上にずっと2羽が仲良く並んでいました。
昨日25日に見ると、巣は空っぽです。23日にいるのを確認しているので、24日または25日に巣立ったものと思われます。
今日26日に周囲を確認すると、巣塔から僅か離れたところに2羽を見つけました。
足環で確認すれば良いのでしょうが、そこまでは私には無理です。
周りの稲は穂が出始めたところで、オタマジャクシから孵化したカエルがあちこち飛び跳ねていて、餌取りに苦労は要らないでしょう。

25日の巣塔は空っぽ
P7250030_20220726155601 P7250029_20220726155601

26日に2羽が近くで餌取り(人や車の風景に馴染んでいます)
P7260035 P7260042

昨年の巣立ちは8月20日頃、今年は4月7日の産卵推定から、抱卵・孵化・育雛そして巣立ちまで3ヶ月半観察しました。
いろいろ気を揉むことはありましたが、これでめでたしめでたし。このまま順調に育ってもらいたいものです。




 

 



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