但馬山友会

2023年3月21日 (火)

2023 但馬山友会 城崎・大師山 街中ウオーク

2月の総会で新年度の活動を開始し但馬山友会の初例会は、城崎大師山と街中ウオークです。
案内ハガキには「歴史と出で湯の街城崎温泉を回るウオークです」「登山と町歩きで、知らなかった城崎が見えてきます」と書いてあります。
駐車場所を確保するのが難しい城崎温泉街で運良く、祭日ならばと提供していただけました。晴れときどき曇りの予報は数日前から、曇り一時雨と変りました。
コースが初級設定であること、経験がない温泉街ウオークに興味を持つ41人が集まりました。
山頂までは観光客用のロープウエイがあるのですが、当然麓から中腹の温泉寺を経由して自力で登ります。


大師山山頂のロープウエイ & 中間駅の温泉寺到着
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アセビの花盛り & 大師山山頂を目指す
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大師山山から温泉街 & テレビでおなじみNHK定点カメラ
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山頂公園で休憩 &  満開のタムシバ
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温泉街に下るトレッキングコース & ときどき急坂も
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温泉街を見下ろす景色 工事中の城崎大橋も
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民家横のジンチョウゲ2種 & ヒメリュウキンカ
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城崎温駅駅(カニのハサミ) 昼食場所の東山公園
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スミレ & キブシ
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ヤブツバキ & ショウジョウバカマ
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ヒメカンスゲ
P3210120心配された雨も、城崎駅付近で小雨が降っただけで、東山公園での昼食タイムにはやみました。
大師山から城崎文芸館に至る下りは、急坂もありながらも景色がよく楽しい山歩きでした。
普段通らない裏道や細道・辻を歩く町歩きは珍しさが一杯でした。桃島池では、通過中のJR豪華列車瑞風にも出合うことがで来ました。

膝はほとんど回復していて、唯一の不安材料は腰痛です。
痛み止めや湿布の効果も出て、山を下るまでは痛みは出ませんでしたが、後半の街歩きで、腰痛が出て途中ショートカットしました。

次回例会は、4月8日(土)丹波市の金山が予定されています。
2代前の明治期の鐘ヶ坂トンネルの見学や鬼の架け橋も訪ねます。
残っていれば鐘ヶ坂公園の桜、盛りのヒカゲツツジに出合えることでしょう。


 






 

2023年2月26日 (日)

2023 但馬山友会 活動スタート

2022年度は第7波、第8波のコロナ禍が続きながらも、感染対策をして活動が行なわれました。
16の例会で2つが雨天で中止、遠征登山(立山)も但馬地域に感染者が相次ぎ、一部の山小屋も閉鎖され中止されました。

新型コロナウイルス対策も見直しされ、マスク着用や5類への移行も決まり、新たなルールが検討されています。
山の活動でいえば、マスクの着用、車やバスの乗り合わせ、総会や例会の活動スタイルが見直されるでしょう。

総会風景 & 活動計画表
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救急対応講習 (三角巾等の使い方・リュックによる簡易搬送) 
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YさんとHさんの90歳コンビ

Dsc_0030_20230228085701会員最高齢は99歳のYさん、90歳のHさんと続きます。
Hさんは手負いの伊佐屋君とお付き合いいただいて、初級・低山中心です。

20日に会員の上谷さんが92歳で亡くなりました。
2001年に自然環境保護を目的とした「但馬自然保護協会」から、山や自然を楽しむ「但馬山友会」に移行したときの初代会長です。(因みに今回選出されたT会長は9代目です)
3年前までは、山登りは無理でも総会や納会に顔を見せて頂きました。
20年経って朽ち果てたものもあっても、上谷さんが山頂や途中に立てられた手作りの標識が残っています。長年の功績に感謝し、ご冥福をお祈りします。



「レジェンド4」右から前身の会会長、初代・2代・3代会長(令和元年納会)

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2001年から2009年までの9年間の会員は約300人で推移しましたが、その後徐々に減少し、2023年度は168人になりました。
発足から20人を超え、会員も高齢化してきたのが主な原因です。
3年続いたコロナ禍で活動が制限されたことも痛手でした。

山歩きには参加できなくとも、届く案内ハガキを見ながら、会の活動を見守っていらっしゃる会員もあります。
会には野鳥や山野草、森や樹木に詳しい方がいらっしゃいます。
登る楽しさに加え、ゆっくり歩きで自然に親しむことで、「山を楽しむ」例会運営を望みます。





2022年5月22日 (日)

2022 但馬山友会 5月例会 三岳山

但馬山友会5月例会は、前半の丹波市の三尾山は欠席して、22日の三岳山(みたけさん)に参加してきました。
鎌倉後期から山岳霊場の歴史を持ち、福知山市の名山で839mの標高です。

「三岳青少年の家」(閉鎖中)駐車場に集合し、金光寺(きんこうじ)さん横の登山口から登ります。370mの登山口からの標高差469mとなり全行程3時間30分の「初級」設定です。
例会記録を調べてみると、2007年4月以来の三岳山で、近場であるにもかかわらず縁が薄かった山です。

三岳神社までは1時間、さらに山頂までは約30分のコースタイムで、膝腰に不安がある私でもなんとか登れそうです。
初夏から梅雨入りまでの安定した気圧配置で、連日お天気が続きます。
お天気もよく初級で登りやすいこともあって参加は47人、久しぶりの大人数でした。
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登山口の金光寺さん & いきなりの急坂
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スギ・ヒノキの植林帯 & コナラ・クヌギの自然林
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新緑の林を進む
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随所にマムシグサ & フタリシズカ
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クリンソウ & ヤマシャクヤクの花後
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タニギキョウ & ギンリョウソウ
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「フタリシズカが咲いていますよ」と言うと、「えッ!一本だからヒトリシズカでは?」と返ってきます。名前は「フタリ」でも1から5本くらい花穂がつきます。この日の三岳山はお一人様がほとんどでした。

三岳神社(南北朝頃の蔵王権現)
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急坂の連続 & 三岳山山頂(839m)
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反射板がある山頂広場 & 方位と山名地図
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但馬の山々・白く輝く但馬ドーム & 但東・丹後の山々
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山頂からの眺めは立木が邪魔をしているもののまずまずです。
北に郷路岳・江笠山・磯砂山・高竜寺ヶ岳、北西には三角錐が見事な来日岳が霞んで見えます。

下りは同じ道をとりますが、急坂の連続なのとペースが速くなるのでついていくのが大変でした。所要時間は60分、13時前には登山口に到着しました。大人数が休憩するには8合目付近の三岳神社しかないほど平地部分の少ない山との印象を受けました。
また新緑の木立を吹き抜ける風が清々しく感じました。 

担当リーダーはサブリーダーと一緒になって、下見を行ない例会を運営します。
駐車場やトイレの心配、コースタイムの設定、安全の配慮、山によってはエスケープルートを考えます。
当日は集合場所の案内や受付、会員の看護師さんが「救急処置物品」を携行し、サポートしていただきます。
今回はKさんが初リーダーを務め、4人のサブリーダーとともに、安全に留意しながらしっかり運営していただきました。
会員の皆さんが安心して登山が楽しめるのは、担当役員の尽力によるもので、解散前には必ず参加者全員が大きな拍手で「感謝と労い」の気持ちを届けます。

私はといえば参加するに当たって痛み止めを最大量服用し、最も不安な腰には消炎鎮痛シップを張り、コルセットまで装着しました。
下りは腰に少し痛みがきましたが、昨年の7月は腰の手術でベットに寝ていたことを思えば格段の進歩です。
手術をしても痛みは無くなりませんが、上手にコントロールしながら、初級レベルの例会なら参加できる自信がつきました。






2022年4月17日 (日)

2022 但馬山友会 4月例会 金剛童子山

大師山に続いて後半は丹後の金剛童子山が企画されました。
登山口は大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公の光秀の娘で、細川忠興の正室、玉(洗礼名ガラシャ)隠棲の地で知られている味土野です。
金剛童子山は京丹後市弥栄町にある標高613mの山で、修験道の開祖役小角(えんのおづの)が開いたとされ、山頂付近の展望所からは、丹後の山並みが広がります。
今回は大滝を見学したあと、味土野地区の登山口から山頂へ登り、南の作業道を降るルートです。春のお天気に恵まれ、お試し入会の方も合わせて38名が参加しました。

金剛童子山(613m) & 味土野登山口
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味土野大滝 & 登山開始
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ハウチワカエデ & オオカメノキ
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ミツバツツジ & ヤマエンゴサク
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イカリソウ & ヤマルリソウ
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イチリンソウ & アケビ
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この時期は他に春の花が見られたのですが、遅れながらもついていくのがのがやっとで、写真を撮る余裕はありませんでした。皆のペースについていくのが大変で、大きく遅れそうになると休憩を入れていただくリーダーの気遣いに助けられました。

案内ハガキに「明智の娘がたどった数奇な運命に思いをはせながら、3年越しの初春の山を歩きましょう」とあります。
指名されながら雨天やコロナ感染防止で中止となり、やっと実現したTリーダーの思いが込められています。

過去の記録をたどってみると、私が入会した2012年にHリーダーのお世話で企画されていました。あいにくの雨と強風の予報で、集合場所に集まった13人で実行されました。20年を超す但馬山友会例会の最少参加人員の記録として、いまも輝いて?います。

エンレイソウ & 山頂から丹後半島の眺め
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展望所で絶景を眺めながら密を避けて昼食
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丹後半島最北端の依遅ヶ尾山 & 遠くに雪をいただく氷ノ山
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西方向の眺め
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北方向の眺め
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ガラシャ隠棲の碑 & ショウジョウバカマ
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私は変形性膝関節症で2019年と2020年に両膝を人工関節に置き換え、翌2021年に脊柱管狭窄症で、変形した椎骨の一部を削って神経への圧迫を除く手術を受け、膝にも腰にも向こう傷が残っています。
親は丈夫な身体に生み育ててくれたのに、ただただ身の不節制を恥じるばかりです。

山の会だけでなく膝痛や腰痛に悩む方から手術の内容やその後の経過を聞かれることがあります。歳を重ねると身体の悩みは出てくるものです。論より証拠、休み休みながらも家庭菜園に精を出し、山歩きを続けることで答えを出したいと思っています。




 

2022年3月20日 (日)

2022 但馬山友会 3月例会

Dsc_0616_202203210943012022年の活動スタートは、3月20日(日)、垣屋氏の山城攻めとジオウオーク竹野海岸コースです。
春の彼岸時期は冬型気候も残っていて、時折日が差したと思うと雨になり、それがみぞれと変わったりする悩ましいお天気でした。
その上、21日まで「まん延防止措置」が適用されるのと、彼岸で忙しいこともあって集合場所の竹野振興局に集まったのは、雨にもみぞれにも負けない少数精鋭?の20名でした。

始めは秀吉の但馬侵攻が行われる以前、竹野町轟(とどろき)にあった「青葉城(轟城)」の出城で、垣谷駿河守が治めていた城山312mを攻め登ります。山城らしく山中のあちこちに、堀切・竪堀(たてぼり)や曲輪(くるわ)跡が確認できます。

曇り空で登頂開始するも途中で雨やみぞれが・・・・
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キンキマメザクラ & ヒサカキの花
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急登も少なく、1時間程度で登れる山なので、レインスーツの他に雨傘を差して登る余裕です。
登山愛好家の皆さんが、登山道の標識設置やルートを整備したり雑木を切って見通せるようにしていただいています。

山頂 & 山頂広場から竹野海岸の眺め
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切浜・淀の洞門 & 国民休暇村・猫崎半島
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山頂は結構広く、頑張ったご褒美として山頂の西方向から東へ、切浜・大浦・小浦・庵蛇浜・弁天浜・竹野浜に続く見事な竹野海岸が見渡せました。
食事時間となると、日が差してきたのはラッキーでした。

昼食時は日がさすも、南方向の来日山は雲の中
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食事後竹野海岸国民休暇村を目指して下山し、遊歩道を散策しながら弁天浜まで下り、集合場所の竹野振興局に帰着しました。

休暇村遊歩道 & 大浦海岸・スノーケルセンター
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アセビ & ミスミソウ
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私のスマホの計測では17,314歩、今日はしっかり運動できました。
膝腰の手術を経て昨年になんとか完登できたのは、初級設定の低山2山です。
今回も鎮痛剤に加えてコルセット、鎮痛テープとしっかり防御しながらの山行きでした。
ゆっくりペーズが幸いし、なんとか遅れること無く歩くことができました。
メンバーの皆さんから、「もう普段と変わりませんね」と誉めていただきました。

調べてみるとこのコースは過去4回企画されています。
1回目は、2013年4月に実施され、大荒れが予想される天気の中20人が参加、途中で中止が決まりました。
2回目は、2015年3月は実施。
3回目の2021年3月で雨天中止となりました。
「雨男」を自認されるリーダーのNさんは、「二度あることは三度ある」中止の危機を乗り越え、無事責任を果たされました。めでたし!めでたし!お疲れさまでした。

次回は、4月3日の日曜日、「桜の園地を訪ねて 大師山・中山丘陵」(初級コース)が予定されています。


 

 

2022年2月28日 (月)

2022 但馬山友会 活動スタート

27日日曜日但馬山友会の総会が開催され、2022年度(令和4)の活動がスタートしました。
「まん延防止等重点措置」が適用中で、役員会でも開催の可否について議論がありました。

① 昨年度中止され、今回見送ると2年連続の異常事態となる
② 前年度を総括し、新年度の方向を決める総会は組織にとって必要火急である
③ 会場の「日高コミセン」は広く、検温・手指消毒・換気など感染対策がなされている
④ 高齢者を中心に、3回目のワクチン接種も進みつつある
⑤ 通常例会に参加できない方でも、特にベテラン組が参加を楽しみにされている

などなど勘案した上で実施が決まりました。

総会風景 & 最高齢のYさんもご挨拶
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コロナ禍が続く中でいろいろ工夫された活動計画が提案されました。
従来は飲食を交えて、一人一言の意見交換や歌声が響くのが総会パターンでした。
ベテランの皆さんのお顔を拝見したり、「久しぶり!元気?」と個々に交流されているのを見ると、総会が実施されてよかったと感じました。
会の創世期に会長を務められ、今年で98歳のYさんは、今でも毎日のウオーキングを欠かされないそうです。さすがですね。

会員名簿 & 今年度活動計画
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2月末現在の会員は143家族166名、15回の例会の他に遠征登山が計画されています。
コロナ禍で車の乗り合わせができにくい時期ではあるものの、山名、エリア、実施時期、コース難易度も初級、中級、健脚と体力度に留意しながら計画されています。
マイペースでなら可能な初級ルートも、皆さんと同一歩調をとるのが難しい状態ですが、なんとか参加させてもらうつもりです。






 

2021年11月14日 (日)

但馬山友会 納山会 兎和野高原 瀞川山

最後の行事は「納山会」、コロナ禍でもあり登山がメインです。
具だくさんのお汁を作り食事をしながら、ファイヤーを囲んでフォークダンスや山の歌を歌い、一年の活動をたたえ合うスタイルから変わりました。
曇り時々晴れの予報と最後の山歩きとあって48名が参加し、深まり行く秋の風情を楽しみました。

宇和野高原から瀞川山ルートは「やまもり村岡」さんの瀞川山登山MAP 
            ダウンロード - toro_map.pdf

神鍋蘇武の紅葉 & 兎和野高原野外センター集合
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はちまき展望台(750m)の眺望 & 木の殿堂(650m)コースの紅葉
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五合目・十石山山頂(870m) & 基幹林道に合流
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ナナカマド & 紅葉のカラマツ林
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瀞川山頂(1039m) & 昼食タイム・奥に鉢伏山・氷ノ山
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山頂からの眺望・妙見山・粟鹿山・須留ヶ峰・藤無山など
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下山は十石山を経由して木の殿堂へ
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登山後、野外活動センターの学習棟をお借りして、山の歌を歌いお茶会で納会セレモニーを行いました。
コロナと悪天候に阻まれて、一年を通じた活動ができませんでしたが、11月の2回の例会が盛況に終わりました。「終わりよければすべてよし」、役員の皆さんお世話になりました。

春の新緑と違って紅葉前線は山頂からふもとに降りてきます。
1000m級の山では落葉が目立ち、これから麓が紅葉期を迎えます。
3日前の12日朝、氷ノ山の初冠雪が記録されました。
いよいよ雪国但馬の冬が間近に迫っています。




   








 

2021年11月 7日 (日)

但馬山友会 11月例会 三開山

緊急事態宣言と雨天のため今シーズン過去12回の例会で実施できたのは3回だけです。
11月は2回の例会が予定されています。

7日は但馬富士で知られる三開山(202m)が企画され、但馬富士低山ながらも独立峰として豊岡市東部に位置する見晴らしのよい山として知られています。
一方、三開山城跡として中世の山城の特徴である、郭や竪堀が残っています。

深い朝霧は空に雲がない放射冷却によるもので、晴天の証みたいなものです。
久しぶりの例会で、コースが優しいのと小春日和も保証されているとあって、今季最多の52人が参加しました。

案内ハガキ & 但馬富士:三開山
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朝霧の中JAたじま豊岡南支店集合 登山口まで農道を歩く
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瑞峰寺尾根コース 
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シーズン一番とも言える深い朝霧は10時になっても晴れることなく、山頂からは見渡す限り雲の海でした。
時間が経つに連れ、徐々に市街地が見え始めました。
標高202mの低山ながらも、雲海と市街地の展望の双方を楽しむことができました。

北:来日岳・京丹後の山並み & 西:三川山・蘇武岳方向
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晴天時に起きる豊岡盆地と円山川が作り出す大雲海
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三開山の歴史を聞く & 霧が晴れてきて豊岡市内が見えてくる
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中嶋神社参拝、昼食 & 解散時に次回例会の説明
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両膝の手術後、今夏に腰を手術して初めての山歩きでした。
前回参加したのが4月の宝山(350m)で、久しぶりに仲間と会い、言葉を交わせるのは山の会の楽しみの一つです。
高低差も歩行距離も短い例会でしたが、、今回は遅れながらもなんとか完登・完歩できました。
お世話いただいた役員の皆さんにいろいろ気を配っていただき、ゴールしたときにはよく頑張りましたと誉めていただきました。

最後の例会は納山会として、14日(日)兎和野野外教育センターから瀞川山(1039m)に登り、下山後に同センター学習棟で納会セレモニーが予定されています。











2021年4月18日 (日)

但馬山友会 夜久野高原 宝山

2021年の活動は、3月28日の「竹野海岸 ジオウオーク」、4月4日の大師山・中山丘陵の2回とも雨天中止でした。
「2度あることは3度あるのか?」、はたまた「3度目の正直か?」、18日の宝山は悩ましいお天気でした。
1m以上の降雨確率は60~70%にもかかわらず、「ひょっとしたら午前中は持つかも・・」と出かけました。
宝山は350mで夜久野高原歩きの延長のようなものと考え、痛み止めを倍に増やして参加してきました。

夜久野ドライブイン集合 & 近くの86番石仏からスタート
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時折陽がさすお天気 & 今が盛りのアケビの雄花と雌花
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茶堂(放光院・大師堂)で地域の歴史や自然を学ぶ
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金浦・夜久野高原 観光・散策マップ(金浦区自治会提供)
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目指すは宝山350m & 展望台到着
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悩ましいお天気にもかかわらず参加者が31名、雨脚が強くなったときが放光院(茶堂)の軒下で、夜久野高原の自然や歴史のお勉強中でした。
ラッキーなことに歩き始めると雨が止みました。

目指す宝山で夜久野高原の展望を楽しんだ後下山し、お昼前に出発地夜久野ドライブイン到着です。
空模様を気にしながら、少し端折った例会となりました。
久しぶりに会う仲間達と遠慮しながらの会話を楽しみ、初参加の3人も紹介を受けました。

リーダーを始め役員さんの執念で「3度目の正直」となり、森執行部が3連敗を免れました。


 

 

 

2020年11月 1日 (日)

2020 但馬山友会 11月例会

但馬山友会最後の例会は、稲葉~小城へ通じる古道を通ってブナ林の779mで昼食、尾根歩きを楽しみ周回し元に戻る歩行5時間のルートです。
緊急事態宣言の発令で活動を自粛しましたが、解除後の7月から活動再開しています。
体調をチェックして参加する、行動中以外はマスクを付ける、相互の間隔を2m空けるなど感染対策をとって活動します。
車の乗り合わせを防ぐため、近場であること、広い駐車スペースがあるなどいろいろ制約を受けて、従来の行事予定を大幅に入れ替えています。

間を空けて準備体操 & 村岡・小城分岐へ出発
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この日の参加は43名、膝腰が不調のため山歩きは控えていて、今回もミーティングだけ参加しました。
帽子とマスクをしているので、体型や雰囲気・声で相手を特定します。
この一年で入会された新メンバーも増えているように思いました。
自然に親しむアウトドアが見直されていて、安心して参加できる山の会が評価されているのかも・・・。

お天気も午後から曇るものの、雨が降る心配はありません。
渓谷や尾根歩きの途中で、色づき始めた樹木や秋を待ちかねて咲く花、春に咲いて赤や紫の実をつける野草たちに出合えたことでしょう。

新緑の5月の古道歩きを「神鍋山野草を愛でる会」が記事にしています。
・「渓流沿いの小城道をたどる」
・「小城越古道続報 万劫、稲葉の村岡境界尾根新緑
それぞれをクリックしてご覧ください。

皆を見送った帰りに溶岩流でホソバシュロソウを見つけました。
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