但馬情報特急

九条の会

  • 九条の会
    日本が誇る憲法第九条をまもり、平和な世の中を築くため行動します

suzuran写真館とミッキーの手まり

但馬山友会

2017年8月 3日 (木)

但馬山友会 遠征登山 Ⅲ 谷川岳の花たち

「花の百名山」の作者田中澄江さんのことばです。
 
高山植物が何故平地の花より美しいか。地味の痩せた岩礫地帯に、風雪をしのいで精一杯に咲くからだと聞いた。どうぞ、それらの花を見たかったら、 せっせと汗をながしてそれらの花の咲いているところまで登っていって会ってほしい
 
日本海側と太平洋側の気候の境にあって、冬は豪雪と季節風の影響を強く受けます。
また季節のよいときでも、すぐ雲が湧いてきて晴天が長続きしないといいます。
雨の中しっとり濡れた谷川岳の花々が私たちを迎えてくれました。
(写真はMさんと私の2人が担当しました。花の名は取りあえずわかるものは入れておきます。間違いもあるかも知れませんが徐々に完成度を上げます)
 
ヨツバヒヨドリ                    クガイソウ
P7290074 P7290083
 
エンレイソウ(実)                 クマノミズキ             
P7290076 P7290167
 
ミヤマウイキョウ                 ジョウシュウオニアザミ
P7290088 P7290091
 
エゾアジサイ                   ヤグルマソウ
P7290116_2 P7290102
 
アカモノ                      オオバギボウシ
P7290103 P7290106
 
オオバユキザサ(実)              シモツケソウ
P7290112 P7290207_2
 
ヒメシャジン                    ホソバウスユキソウ
P7290118 P7290123
 
ツルアジサイ                  キオン
P7290126 P7290130
 
イワスゲ                      ?
P7290134 P7290136
 
コメツツジ                                              ベニサラサドウダン 
P7290166 P7290138
 
ギンリョウソウ                   シシウド
P7290190 P7290188
 
クルマユリ                     ミネカエデ
P7290195 P7290202
 
                       ナナカマド
P7290120 P7290211
 
クロヅル                      ヤマハハコ
P7290217 P7290268
 
?                          アキノキリンソウ
P7290205 P7290234
 
ニッコウキスゲ                  イワカガミ
P7290266 P7290250
 
ミヤマキンポウゲ                 ウサギギク
P7290264 P7290292
トマの耳からオキの耳を結ぶ稜線は高山植物が多く、ハクサンフウロやミネウスユキソウ
が出迎えてくれました。
 
エゾシオガマ                   ミネウスユキソウ
P7290157 P7290178
 
ハクサンフウロ                  ヤマブキショウマ
P7290179 P7290296
 
イワオトギリ                   オンタデ
P7290303 P7290311
 
                      タカネコンギク
P7290323 P7290309
 
コバイケイソウ                  タテヤマウツボグサ
P7290326 P7290329
 
ヨツバシオガマ               オタカラコウ
P7290328   P7290298
花を撮る写真家は、霧吹きスプレーでしっとり感を出す人もいると聞きます。
雨のおかげで、そのままの写真が撮れました。
 
肩の小屋でHさんが記念Tシャツを購入し、翌日身につけていました。
背中には「魔の山なんて 誰が言う 味わい深し 谷川岳」と書かれています。
 
これで「但馬山友会 遠征登山 谷川岳レポート」 を終わります。
 
 

2017年8月 1日 (火)

但馬山友会 遠征登山 谷川岳 Ⅱ

登山日の29日は朝から雨が降り、止むような空模様ではありません。
バスでロープウエイ駅に向かい、7時の始発に乗車しました。

土合口駅                      ロープウエイ乗車
P7290062 P7290071
 
外は雨                      天神平駅1319m
P7290062_2 P7290064_2
 
44名で記念撮影                 撮影ポイントも無人                
P7290073_2 P7290080
昨日も雨、今日も朝からの雨で木道や階段は滑りやすく、小股で慎重に登ります。
ぬかるみも覚悟しましたが、岩場が多く思ったほどではありませんでした。
一番人数が多く経験者が少ない4班を先頭にして、Mリーダーが先導しました。
 
登山開始                       厳しい段差の階段
P7290096   P7290119
 
♪見えぬあたりが♪山頂方向         滑りやすい階段
P7290101 P7290128
熊穴沢避難小屋までが約1時間、これから岩場やクサリ場の厳しい道が続きます。
 
雨が止むとガス                  熊穴沢避難小屋
P7290134 P7290141
 
来た道、ロープウエイ駅方向          順番待ちのクサリ場
P7290157  P7290162
 
慎重にクサリ場を登る          束の間の絶景を楽しむ
P7290163_2  P7290224
 
五里霧中                      肩の小屋(1912m)到着
P7290243 P7290257_2
8時前にスタートして約3時間、ほぼ予定通り山頂下の肩の小屋に到着しました。
休憩するまもなく、すぐにトマノ耳とオキノ耳に向かいます。
どちらもさほど時間はかかりません。
「トマ」とは手前、「オキ」とは奧を言うらしく、双耳峰らしく「耳」と名付けています。
 
ニッコウキスゲがお出迎え           トマノ耳(1963m)
P7290266_2 P7290273
まずはトマノ耳で班ごとの記念撮影、展望はまったくありませんが、山頂を踏むと苦労が報いられたような気がします。
さらに最高峰、オキに耳へ少し一度下って登り返します。
オキノ耳もさらに狭く、班ごとの記念写真となりました。
 
最高峰オキノ耳((1977m)         班ごとに記念写真
1_2 2_2
3 4_3
 
肩の小屋で昼休憩               満員で雨の中の昼食
P7290342 P7290343
昼食後山頂出発が12時50分、下りは滑りやすい上に足腰の疲れがあって慎重さが求められます。
経験が浅く体力に不安がある女性には男性がマンツーマンでサポートするなど、チーム登
山のよいところです。
 
森林限界の下り                 岩場の下り
P7290181_2 P7290189
 
見上げると雪田も                 ロープウエイ天神平駅P7290346_2 P7290349_2
先頭4班が天神平駅に着いたのが15時20分、所要時間2時間30分、予定どおりです。
さしものゴアテックスレインウエアも一日降られると、中までびしょ濡れはやむを得ないところです。
今回は日帰り登山なのでこれで済むものの、縦走であれば荷物も多く、カッパ・衣類・靴が濡れると翌日の行動が制限されます。
簡単な着替えをして、バスでこの日の宿泊地水上温泉、水上館に向かいました。
 
頑張った仲間と自分にカンパーイ!
Img_8691
厳しい条件下で、無事山頂を極めることができました。
気心が知れた山仲間同士のチームワークがなにより頼りでした。
毎年1歳づつ大きくなるのと、常連から比較的経験が浅いメンバーに入れ変わりも進みます。
過渡期を迎え、32回続いた遠征も山やルートの選定、日程などいろいろ検討が必要です。
 
谷川岳は新潟と群馬の県境に位置し、日本海側と太平洋側気候の境目として豪雪や季節風の影響を受けることで知られています。
期待していた360度の大展望は得られませんでしたが、「雨には雨の楽しみ方がある」。
厳しい気象条件ゆえに谷川岳周辺は高山植物の宝庫と言われ、しっとり露を含んだ多くの野草たちが迎えてくれました。
次の記事「谷川岳の花々」で紹介します。
 
 

2017年7月31日 (月)

但馬山友会 遠征登山 谷川岳 Ⅰ

登山日の29日、小雨ながらも雨と霧が終日続く中、事故なく谷川岳山頂を極めることができました。

但馬の教育者東井義雄先生の言葉、「天に向かってブツブツ言うな 雨の日には雨の日の生き方がある」を借りれば、「天に向かってブツブツ言うな 雨の日には雨の日の山の楽しみ方がある」でしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

但馬山友会の年間のメイン行事の一つが遠征登山。

32回の歴史を重ね、昨年は「尾瀬ヶ原・至仏山」、一昨年は「南アルプス鳳凰三山」、その前は「南八ヶ岳の赤岳」と、日本百名山級にチャレンジしてきました。
今回は谷川岳(1977m)、かっては魔の山として有名でしたが、登山道の整備やロープウエイ設置で身近な山になりました。
初めて夜行バス利用でなく、現地宿泊、翌日登山としたり、難易度で2コースに分けたり、過渡期を迎えた試みです。
お金と時間の節約がなにより大切だった時代から、体力に見合った方式への転換も時代の流れです。
 

雨と霧で展望がなかったものの、谷川岳周辺は高山植物の宝庫と言われます。
しっとり濡れた野草が楚々と咲いて楽しませてくれました。

また全員が同じルートをとったことで、賑やかな登山となりました。
濡れて滑りやすい登山道に、班ごとにまとまって仲間を思いやり、時には助け合いながらのチーム登山もよい経験でした。                 

谷川岳をモチーフ 上越線土合駅       462段のモグラ駅

P7300374   20170729_060838_5
バス利用のためモグラ駅は利用しませんが、プラットホームから長い階段を上るうちに、登山モードのスイッチが入り、ウオーミングアップにもなるというのは理解できます。
 
バスは満席44人、但馬から近畿豊岡道→舞鶴若狭道→北陸道→関越道を乗り継いで
10時間かけて到着しました。
梅雨明けした関西では比較的安定した天気でしたが、こちらは雨や曇りの予報どおり、新潟と群馬の境、約11km関越トンネルを抜けるとそこは雨でした。
1日目の宿泊は「土合山の家」、土合駅のすぐ側でゆったりとした山小屋風の作りです。
 
土合山の家に到着               窓の外は雨
20170729_051124 20170729_162050_2
 
まずは前祝いの乾杯             カニとヤマメ・コンニャク刺身のご馳走
P7280053_2 P7280056_2
明日の予報も谷川岳は終日雨、役員が集まり登山指導センターの助言も加味して、全員が往復ロープウエイ利用の天神尾根コースと決めました。
 
当初、麓から登る「厳剛コース」を選択したのが28人、外で降りしきる雨音と早めの判断で、不満もなく「天神尾根コース」を登ることが了承されました。
またMリーダーから、ロープウエイ利用の天神尾根ルートを甘く見ないこと、「雨対策を万全に」「リュックの中味はできるだけ軽く」することなど指示がありました。
 
 

2017年7月 9日 (日)

2017 但馬山友会 青倉山

7月例会は9日、ふるさと兵庫100山にも挙げられる青倉山811mです。

案内ハガキには「悠久の歴史を持つ青倉神社。今は車で神社の下まで行くことができますが、今回は多々良木ダムから林道を歩き山頂を目指します。青倉神社にも参拝します。」
 
コースレートは(初級+)となっていて、※熱中症・ヤマビル対策は各自でお願いします。
(+)がついている分通常の初級よりおまけがありそうです。
 
梅雨本番を迎え、福岡県や大分県では豪雨による浸水、土砂崩れで死傷者や不明者が多く出ているのが気になります。
兵庫北部の予報は曇りときどき雨、早朝から参加を鈍らせる弱い雨が降り続いています。
そんな雨にも負けない強い子35人が、関電奧多々良木発電所・エコパークに集まりました。
 
女性リーダーNさんのご挨拶           雨も止み、いざ出発
P7090042_2 P7090046_2
 
参道入り口                
P7090050_2 P7090052_2
 
こちらは周回道路の神社鳥居           まずは目の健康をお参り
P7090065_2    P7090067
神社横から山の腹を巻くように登山道が続いていて一部急登はあるものの比較的順調に進めるようです。
 
                     林間の急登
P7090077_2 P7090079_2
参道に入った頃から「わっ!ヤマビル!」の叫びが聞こえ、足元のズボンやスパッツからにじり上がってきます。
4月の室尾山例会でも経験しましたが、そんな生やさしいものではありません。
 
休憩の度にNリーダーから「ヤマビルチェックをお願いします」と声がかかり、自分やお隣の足元や体をチェックします。
靴下に入り込まれたり、手袋の中・ズボンの中にも侵入される被害も一部出ました。
衣服から入り込むと血を吸うときに痛みを麻痺させる成分と血の凝固を妨げる成分をだすそうで、被害に遭い衣服が真っ赤に染まってやっと気づくことがあります。
 
ヤマビル                     塩漬けの刑を執行
P4090030_2 P7090087_4
 
心強いネーミングの駆除剤          朝来山山頂811m
P7090072_3  P7090089_3
 
ランチタイム                   四季の歌を歌おう
P7090095_4 P7090101_3
予想通り山頂はガスっていて、僅かに南方向に笠形山が屹立していました。
今年入会されたKさんの提案で、山頂で「四季の歌」を合唱しました。
春夏秋冬に分かれる歌詞は自然を愛する人そのもので、今でも歌い継がれています。
(私ごとですが45年前、私たち夫婦の結婚祝賀会のテーマソングでした。と言うことは今年がサファイヤ婚?)
 
下りの山道
P7090104_2 登山中は雨がほとんどなく、歴史ある青倉山と青倉神社参道を辿り、当時に思いを馳せる有意義な例会となりました。
ところでお隣の朝来山の南但馬自然学校を利用する生徒は、塩を全員携帯するそうです。
これは被害に遭った駆除用の措置です。
 
予防は、ヤマビル忌避剤が有効といわれ、自分で用意するなら、食塩水または消毒用エタノールをスプレー容器にいれたものが効果があるそうです。
ヤマビルで有名な?進美寺の法印も虫除けスプレーの事前吹きつけも効果があると言っていました。

本格的な被害を経験した今回の教訓として、登山前に忌避スプレーを振っていたのがさほど効果がなく、結局ヤマビルを撃退する駆除剤が有効で、塩をヤマビルに直接振りかけるのがシンプルでした。
 
シカの北上に連れて、これから但馬の山はヤマビル被害がさらに広がるでしょう。
「忌避剤より駆除剤が効果的」だったのが今回の教訓です。
ヤマビル対策は以下のホームページでどうぞ!
 
登山マガジン YAMA HACK のホームページ
「ヤマビル対策をするための20の方法」 ↓
http://yamahack.com/220 

神奈川県の山ヒル対策リーフレット
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/449904.pdf 
 
 
 

2017年7月 1日 (土)

2017 但馬山友会 遠征登山説明会

2月の総会で遠征登山は谷川岳(1977m)と決まっていて、6月始めに案内ハガキが発送されました。

夜行バスが常道だったのが、今年から朝出発夕方着、翌日登山に変わりました。
旅行費用と時間の節約が重視されたスタイルから、無理のない「体力温存型」に変わった「歴史的転換」の年になりました。
登山ルートもマチガ沢から厳剛(がんごう)新道を登るのとは別に、往復ロープウエイを使う天神尾根ルートの二本立てが計画されました。
それが奏功したのか受付初日で定員が埋まり、キャンセル待ちが出る近年にない盛況ぶりです。
 
満員の説明会
20170701_204145_2
・実施日は7月28日(金)から7月30日(日)
・参加者名簿と班編制、バス乗降場所の確認
・行程とルート説明
・注意事項と装備のチェック
・訓練登山の設定
 
参加者を4班に分け色別タオルが配られ、役員と参加者の自己紹介がおこなわれました。
6割を女性が占めるのは時代の流れでしょうか。
 
遠征登山も今年が32回を数えます。
説明会が終わり、本番に向けて訓練などいよいよ本番モードになってきました。
安全に留意し、山頂を極めるだけでなく景色や草花、仲間とのコミュニケーションを楽しみたいと思います。
 

2017年6月17日 (土)

2017 但馬山友会 剣蛇ヶ岳

旧豊岡市に位置する剣蛇ヶ岳422mが6月後半の例会です。

2013年(へび年)8月19日干支に因んで登ってから4年ぶりです。
剣蛇ヶ岳(けんじゃがたけ)は豊岡市と京丹後市久美浜町の境にあってる抜群の眺めで知られていて、白雲山とも呼ばれています。
5月・6月と中級や健脚コースが続いたこともあって、気軽に登れる山を待ちかねていたのか参加者が78名、私が入会してからの記憶にない盛況ぶりです。
 
剣蛇ヶ岳                       集合はコウノトリの郷公園
P6170088_2 P6170038
 
地元もびっくりの長の列            コース案内図と登山経路
P6170045_2 P6170047_2
コウノトリの郷公園からで登山口まで30分、山頂まではよく整備された登山道を1時間強で登れます。
 
水澄不動尊から山頂まで1300m      林間の登山道
P6170053 P6170054
 
丹後と但馬を分けるこさづ峠         あと一息
P6170060 P6170062
 
イワガラミ                     ネジキ
P6170065 P6170066
山頂は広場になっていて、一気に展望が広がります。
北方向は京丹後市や丹後町の景色が広がっていて、3月例会「ジオウオーク」のかぶと山、4月例会「依遅ヶ尾山」も見えます。
 
参加者のうち90歳を超える大先輩Yさんのお顔も見え、毎日ウオークで鍛えた元気な足取りでした。
京丹後市の女性4人も体験入会され、下山後入会を決められました。
 
山頂到着                      山名表示
P6170079 P6170078
 
西、南方向に広がる但馬の山々
P6170070_5  
 
絶景に見とれる                  豊岡市街地と但馬空港
P6170068_2 P6170071_2
 
久美浜湾、中央に小天橋、右は甲山     中央に依遅ヶ尾山
P6170074 P6170072
 
ヤマボウシ                    ヒトリシズカ
P6170082 P6170087
広い山頂広場で絶景を眺めながらのランチタイム、フキの佃煮や果物・お菓子などが次々とまわってきます。
山仲間の気のおけないところです。
下山後コウノトリの郷公園の自然観察コース散策が募集されると、元気もん42名が参加しました。
               約50分の里山散策
P6170092  P6170091
 
リョウブ                      巣を見下ろせるのはここだけ(親と雛3羽)
P6170094 P6170103
曇りのお天気で、林の多い登山路は涼しく、日陰の少ない山頂もさして苦になりませんでした。
顔を見るのが久しぶりの方も多く、あちこちで会話が弾み、前回の氷ノ山例会や7月の谷川岳登山も話題になっていました。
仲間と山を歩くことの楽しさを改めて感じた一日でした。
 
次回は7月9日(日)<目の神様を祀る歴史の山>、青倉山(811m)が予定され、コースレベルは「初級+」となっています。
梅雨時期で南但馬の山であることから、ヤマビル対策が必要です。
 
 

2017年5月21日 (日)

2017 但馬山友会 三室山

5月後半の例会は、宍粟の名峰 三室山(1358m)です。
氷ノ山(1510m)に次ぐ兵庫県第2の高峰で、「宍粟50名山」の二番目に挙げられています。

宍粟市の北西、鳥取県境にあっても第1集合場所の道の駅「ようか但馬蔵」から90分で登山口に到着しました。
20年前の平成9年10月、「但馬自然保護協会」のころ、三室山に貸し切りバス2台で71人が参加した記録がありました。
ずっと雨なしの好天続きながら田植え時期でもあり、参加者42名が乗り合わせて約90分で登山口に到着しました。
 
広場がある登山口                 入念にストレッチ
P5210053 P5210057
 
新緑を進む                    スギの植林帯をジグザグに登る
P5210059 P5210060
 
大岩庭園                       スリルのあるクサリ場
P5210069   P5210075
登り始めてすぐにスギの植林帯があらわれ、ひたすら尾根筋に向かってジグザグの登山道を登ります。
途中大きな岩があらわれる「大岩庭園」を抜けるころから、ミズナラやカエデ・ブナなどの自然林となり、山頂に近づいたことがわかります。
登山を始めて75分、11時ちょうどに山頂到着です。
 
山頂到着                      ぐるりを見渡しながらランチ
P5210078 P5210082
 
存在感のある氷ノ山                第三番の高峰 後山
P5210083 P5210088
P5210084 P5210092
 
千種スキー場越えにかすむ長義山       千種町の町並み
P5210094   P5210095
 
植林帯は日が遮られて助かりましたが、山頂は直射日光が降り注ぎ、日除けなし。
そのぶん展望は申し分ありません。
北方向氷ノ山(三の丸)から東へ、藤無山・三久安山・阿舎利山・特徴のある一山が見え、西は遠く長義山・後山・日名倉山などなど宍粟50名山のオンパレードです。
下山は別道もあるようですが、もと来た道を辿りました。
麓で三室の滝も見学し、クールダウンのストレッチを行い解散しました。
 
             三室の滝
Dsc_0147_3    Dsc_0145
次回は6月4日、氷ノ山(1510m)、養父市にも所属し、兵庫県最高峰に敬意を表し、一年に一度は登ります。
今回はバリュエーションルートの一つ、長丁場のブン回しコースを巡ります。
案内には歩行時間9.5時間で「健脚」となっていて、膝腰に不安がある私は残念ですが参加を見送ります。
 
 

2017年5月 7日 (日)

2017 但馬山友会 三川山

3月・4月と初級レベルを続けてきた例会も、5月7日(日)三川山(888m)を「奧の院コース」から登り、「シャクナゲコース」に下る周回ルートで、岩場や急勾配が連続する健脚と設定されました。
三川権現の標高が208m、山頂が888mなので、680mを2時間半かけて登ります。
 
三川区から見る三川山             三川蔵王大権現前でミーティング
P5070283 P5070286
案内ハガキの「全ルートを通して岩場や土混じりの急勾配で滑りやすい登山道の連続」「
高低差以上の厳しさ」の「長靴での渡渉あり」の字句に怖れず、好天にも誘われ34名が参加しました。
 
かって山頂の眺望はさほどないもののシャクナゲとカタクリの花が見られる人気のコースでしたが、カタクリもほぼ無くなり、シャクナゲコースが荒れて道迷いなどの事故が続きました。
昨年から今年にかけて但馬山友会の助言も受けながら、地元の香美町によって尾根ルートが整備されました。
 
整備された標識                 長靴で渡渉
P5070297 P5070301
 
              いきなり急登の奧の院コース
P5070309  P5070313
 
シャクナゲがお出迎え              イワカガミも盛り
P5070317 P5070336
 
遙拝所から対岸壁に奧の院          南西方向に雪をいただく氷ノ山        
P5070327 P5070351_2
 
山頂付近に残るタムシバ            山頂(888m)
P5070354 P5070358
 
山頂ひろば                     真北:香住漁港
P5070359_2 P5070360
 
下山はシャクナゲコース            谷筋に残雪
P5070366 P5070367
 
目に染むブナの新緑                ブナ林を下る
P5070374  P5070370_2
 
切り倒されたシャクナゲが気の毒      しっかりとした尾根道
P5070382 P5070378
シャクナゲコースは整備されたものの、滑りやすい急坂が続き、下見に続いてこの日も先発隊がロープを張り増ししながら本隊が続きました。
ロープを提供していただいたのは香美町、場所を選定し設置したのは但馬山友会です。
元消防士さんの指導で、手がかりとなるる結び目を等間隔につくり利用しやすい「節結び」がなされています。
 
             急坂に設置したロープ
P5070380  P5070384
 
シャクナゲのトンネルを越えて         下山完了
P5070385 P5070391
山頂では京丹後市のグループとお会いし、見知った顔も見受けられました。
ルート整備はご存じなかったようですが、これからできるだけ多くの山グループに三川山の魅力を楽しんでいただきたいものです。
 
田植え時期を知らせるタニウツギ
P5070393
魅力ある山を安全に登るため3年かけて何度も登って整備に協力されたHaさんとYaさん、下見や当日運営にお世話になったCL&SLの皆さん、昼食も早めに切り上げて先発隊としてロープ設置していただいたYoさん、Hiさん、Mさんのおかげで安全で楽しい登山ができました。
 
所要時間は奧の院コース登り135分、シャクナゲコース下り100分で約4時間の歩行。
お天気もよく、ブナを代表する新緑やシャクナゲ・イワカガミやタムシバなどが標高差によっていろいろ楽しめる山行でした。
里では田植え花とも呼ばれるタニウツギが咲き、あちこちで代掻きが始まっていました。
 
次回例会は、5月21日(日)兵庫県第2の高峰、宍粟市に位置する三室山1358m(中級)が予定されています。
 

2017年4月23日 (日)

2017 但馬山友会 依遅ヶ尾山

4月後半の例会は丹後半島最北端に位置し、関西百名山に挙げられる「依遅ヶ尾山(いちがおさん)540mです。

左に片流れの山容は、3月のかぶと山ジオウオークでも確認できました。
春の深まりとともに天候も安定し、絶好の登山日和となり、第一集合場所には57人が集まりました。
今年初参加の方も多く、山歩きを待ちかねていらっしゃったのでしょう。
過去2年体調不良で参加できなかった和田山のAさんが回復され、山歩きができるようになったと喜びの声をお聞きしたのはうれしいことです。
今年入会されたKさんのお孫さんも参加、久しぶりの若手の参加に賑わいが感じられます。
「道の駅 てんきてんき丹後 」でトイレ休憩後、登山口まで1時間半かけて到着しました。
 
道の駅から依遅ヶ尾山            駐車場から出発、前方に依遅ヶ尾山
P4230088    P4230096
 
登山口到着                   初参加のWちゃんの紹介
P4230099 P4230101
 
いざ山頂へ                イチリンソウがお出迎え
P4230104  P4230103
 
長い釣り糸を伸ばした浦島太郎似が名前の由来とされる「ウラシマソウ」
P4230106   P4230109_2
 
ちょっぴり急登                   瑠璃色の「ヤマルリソウ」
P4230113 P4230127
 
           船の錨に似た「トキワイカリソウ」
P4230122   P4230125
 
寄り添い二輪に見えるイチリンソウ       こちらはクサイチゴ             
P4230156 P4230158
 
あと500mの登り            北東:経ヶ岬
P4230136   P4230137
ジグザグ道の登りは急坂はあるものの1時間強で山頂に到着しました。
東と西に分かれた広い山頂はゆったりとして、場所を変えれば四方が見渡せます。
 
航空自衛隊と米軍のレーダー基地     風力発電プロペラが見える太鼓山
P4230141 P4230140
 
南方向:高山・金剛童子山          西方向:網野・久美浜の海岸線
P4230144 P4230148_2
 
山と海を眺めてランチタイム          記念写真(準備中)
P4230142 P4230147_3
 
慎重に下山                     茎にマムシ模様の「マムシグサ」
P4230154   P4230166
 
全員下山
P4230168
登りは1時間15分、下りは1時間の無理のないコースで、遅れることなく全員到着しました。
初春に行われた下見に、野草もほとんど咲いていなかったそうです。
 
当初は山の名前の読み方も知らなかった依遅ヶ尾山でしたが、山頂からの大展望に満足、イチリンソウ、スミレ、ホウチャクソウ、ムラサキケマン、ヤマルリソウ、紅白のイカリソウ、クサイチゴ、ウラシマソウ、アケビ、ヒゴスミレ、花が終わったヒトリシズカ、チゴユリなどたくさんの野草に出会うことができました。
 
CL&SLの皆さんには、遠方の山で大人数の参加にもかかわらず、案内や駐車場・トイレにも気を配っていただき、安全で楽しい山歩きができました。
 
次は5月7日(日)三川山(888m)を「奧の院コース」から登り、「シャクナゲコース」に下る周回コースです。
山頂の眺望はさほどないもののシャクナゲとカタクリの花が見られる人気のコースでしたが、カタクリもほぼ無くなり、シャクナゲコースが荒れて道迷いなどの事故が続きました。
 
香美町も腰を上げて、但馬山友会の助言も受けながら尾根ルートが整備されました。
整備されたものの急坂が続き、ロープで補強しながらの下見の報告でした。
コースレベルも「健脚向き」に変更され、長靴での渡渉や山頂付近の雪道など、いろいろな経験ができそうです。
 
 

2017年4月 9日 (日)

2017 但馬山友会 室尾山

日ごとに春めいてきましたが、なんと8日に豊岡市が最高気温28.1度の日本一を記録しました。
伊佐屋菜園も半袖で、汗を掻きながらの作業でした。
桜も一気に開花し、9日日曜は各所で「桜祭り」が予定されています。

但馬山友会の4月例会前半は朝来市和田山町岡田から室尾山630mを目指しました。 
312号を和田山町を目指して北上するとき、前方に見える気になる台形の山です。

室尾山(2009.02撮影)            ウオーミングアップ(岡田公民館)
Img_6727_2 P4090006
2012年7月に予定されていて、梅雨時期はヤマビルがでるということで高竜寺岳に変更されたこともありました。
4月も前半ならヤマビル被害も少ないという判断で例会にリストアップされました。
花見の誘惑と曇りときどき小雨も残るかもという嫌な予報にも、久しぶりの室尾山に39名の山好きが集まりました。
 
登山開始                     可憐なスミレ
P4090007 P4090045
 
                    ミツマタの花(嫌鹿植物)
P4090013   P4090014
 
途中にある旧法宝寺薬師堂跡        説明板
P4090020 P4090018_2
 
植林帯から広葉樹林帯             不気味なヤマビル
P4090035 P4090030
気になったのは途中の山道の枯れ葉から上に伸びるヤマビルで、靴やスパッツにとりついて登ってこようとします。
リーダーが注意を喚起して、休憩も腰を下ろさず立ち休憩にするなどの配慮で被害もなく要注意箇所を通過しました。
落葉樹に葉がなかったことで、頭上から落ちてくることがなく、足元だけ注意すれば被害が避けられました。
 
シカ増殖に関係するのか、南但馬だけでなく北但馬の各地で報告されるようになりました。
これからは山に入るには虫除けとヤマビル忌避スプレーは必需品となるでしょう。
 
山頂630m到着                霧の中でランチタイム
P4090037 P4090040
 
ヤマネコノメ                   シャガの蕾
P4090047 P4090054
小さなトラブルとして、下山時に体験参加されたTさんが膝の不調を訴えられました。
日頃の運動不足もあり、初参加で無理をされたのか、故障が出るのは下山時がほとんどです。
今回のサブリーダーで元看護師Oさんに、携行した救急処置品からロキソニンテープと膝サポーターで対応して頂きました。
幸い麓近くまで降りていたのでリュックを友人に預け、仲間のストックも借りて自力で下山することができました。
 
今回は地元Mさんが初リーダー、大ベテランも含む強力サブリーダーとともに見事に務めを果たして頂きました。
ルート選定後下見を実施し、安全に気を配り、駐車場の確保やトイレの確認も気を遣うところです。
担当リーダーやサブリーダーの苦労と気遣いがあるから、皆が安心して登ることができるのです。
 
各行事については、その都度案内ハガキが送られてきます。
バスや宿泊を伴うものの他は参加申込不要で、指定時間前に集合場所に来れば参加となります。
 
次回は4月23日(日)、依遅ヶ尾(いちがお)山540mです。
丹後半島最北端の独立峰として、絶景と春真っ盛りの野草と出会えるのを期待しています。
 
 

より以前の記事一覧

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

伊佐屋三木のblog

  • 伊佐屋三木のblog
    2007年4月から2015年5月まで8年間の記録です。 「サイト内検索」にキーワードを入れて検索すると過去記事が見られます。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

神鍋山野草を愛でる会

無料ブログはココログ