但馬山友会 山の歌声復活
5月24日(土)の例会は岡山と鳥取県境の那岐山登山でした。一日降り続く雨の中、ほぼ全員が山頂まで無事に往復を果たしました。
行き帰りのバスの中で、コロナ禍でお休みしていた山の歌を5年ぶり?歌いました。今年で25年周年となる但馬山友会で、総会や納会、遠征登山には必ず山の歌がありました。65冊の歌集も100曲近い歌データもベテラン会員Yさんが苦労して作成されたものです。
山の頂上を極め、森の息吹を感じ、友と語らい、自然の樹木や花々を愛で、山の歌を楽しむのが但馬山友会スタイルです。さっそく先日の役員会で自前の機器を購入して歌声を復活することが決まりました。
山の歌集 & ICレコーダーとマイクスピーカーセット
新機器のセットアップは伊佐屋君が担当し、ICレコーダーの歌データは、A:演奏のみ、B:歌入り、C:新しい歌、D:フォークダンス4曲、E:ラジオ体操の5フォルダーに分かれています。山の歌中心に最近のものも加えて約100曲が収録されています。
マイクスピーカーセットは納会や総会、歌声などでに使用します。バッテリー式なので充電さえしておけば、電源は必要なく屋外でも使用できます。ワイヤレスマイクも2本付属しています。機器だけの費用は約2万円で済みました。
今年は白山や北アルプス燕岳の遠征登山が予定されています。
バス車中の歌声では、ICレコーダーとケーブルだけを使用します。車内のマイクジャックを使えばスピーカーが使えます。
那岐山のバス車中でも、この5年間で入会された新メンバーには、歌声は初めての方も見受けられました。
演奏だけと歌入りの二つを用意してるので、歌入りなら初めての方でも歌声リーダーがいなくても間に合います。
歌声は学生時代に巡り合って、人とのつながり(連帯感)、仲間といる安心感、歌を通じて共感しあうことを教えてくれました。新宿の「歌声喫茶ともしび」に何度か行きました。
カラオケ全盛の時代もありましたが、皆が声をそろえて歌うスタイルも楽しいものです。
25年にわたり但馬山友会が引き継いできた「山の歌声」の伝統が、これからも続くを期待します。