但馬山友会

2025年6月 9日 (月)

但馬山友会 山の歌声復活

5月24日(土)の例会は岡山と鳥取県境の那岐山登山でした。一日降り続く雨の中、ほぼ全員が山頂まで無事に往復を果たしました。
行き帰りのバスの中で、コロナ禍でお休みしていた山の歌を5年ぶり?歌いました。今年で25年周年となる但馬山友会で、総会や納会、遠征登山には必ず山の歌がありました。65冊の歌集も100曲近い歌データもベテラン会員Yさんが苦労して作成されたものです。

山の頂上を極め、森の息吹を感じ、友と語らい、自然の樹木や花々を愛で、山の歌を楽しむのが但馬山友会スタイルです。さっそく先日の役員会で自前の機器を購入して歌声を復活することが決まりました。

山の歌集 & ICレコーダーとマイクスピーカーセット
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新機器のセットアップは伊佐屋君が担当し、ICレコーダーの歌データは、A:演奏のみ、B:歌入り、C:新しい歌、D:フォークダンス4曲、E:ラジオ体操の5フォルダーに分かれています。山の歌中心に最近のものも加えて約100曲が収録されています。
マイクスピーカーセットは納会や総会、歌声などでに使用します。バッテリー式なので充電さえしておけば、電源は必要なく屋外でも使用できます。ワイヤレスマイクも2本付属しています。機器だけの費用は約2万円で済みました。

今年は白山や北アルプス燕岳の遠征登山が予定されています。
バス車中の歌声では、ICレコーダーとケーブルだけを使用します。車内のマイクジャックを使えばスピーカーが使えます。
那岐山のバス車中でも、この5年間で入会された新メンバーには、歌声は初めての方も見受けられました。
演奏だけと歌入りの二つを用意してるので、歌入りなら初めての方でも歌声リーダーがいなくても間に合います。 

歌声は学生時代に巡り合って、人とのつながり(連帯感)、仲間といる安心感、歌を通じて共感しあうことを教えてくれました。新宿の「歌声喫茶ともしび」に何度か行きました。
カラオケ全盛の時代もありましたが、皆が声をそろえて歌うスタイルも楽しいものです。
25年にわたり但馬山友会が引き継いできた「山の歌声」の伝統が、これからも続くを期待します。


2025年4月27日 (日)

2025 但馬山友会 溶岩流・神鍋山

但馬山友会例会は近畿で一番新しい火山(約2万5千年前)神鍋山です。その噴火で流れた溶岩は稲葉川を下り、各所に絶景と恵みをもたらしています。
集合場所は湧き水の恵みを利用する十戸地区です。ここから八反の滝をゴールに溶岩流遊歩道を遡ります。次に神鍋山に登り噴火口を回って、ゲレンデを下り十戸に戻ります。往復16㎞と案内にあります。

清滝溶岩流マップ → ダウンロード - b3e2d26b86e8baa1c279e88d81a79231.pdf
神鍋山マップ   → ダウンロード - cf282541eab33a367dc3e152f1eeef2d.pdf

ラショウモンカズラ & カキドオシ
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フデリンドウ & キケマン
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コンロンソウ & ヤマルリソウ
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イチリンソウ & ニリンソウ
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イカリソウ & ウワミズザクラ
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二段滝 & 八反の滝
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45人でハイチーズ & 山焼きが終わった神鍋山噴火口
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快晴で気温28度超に恵まれ、木立の日陰と川辺の遊歩道歩きは快適で、今が盛りの山野草たちが迎えてくれました。GW初日とはいえ人出も少なく、ゆったりとした山歩きを楽しみました。

24日に実施された噴火口の山焼きは7年ぶりだそうです。日本各地で山焼き事故が起きたことで、なかなかゴーサインが出なかったとか。
周辺とは違った環境の中で、希少植物が残っているかもしれません。





2025年3月23日 (日)

2025 但馬山友会 鋳物師戻しの大岩(280m)

竹野・城崎をつなぐ県道途中に「鋳物師戻峠」があります。例会はこの名の由来となった「大岩」を訪ねる古道歩きがメインです。
シーズン初めにもかかわらずお天気は上々で、気温が25度近くなること、もう一つ北部はスギ花粉がピークとなること、おまけに黄砂が舞うことも予報されています。
昭和61年に全面開通した県道9号豊岡竹野線ですが、以前は峠越えの険しい山道でした。昭和50年に「鋳物師戻峠トンネル」が開通し、竹野町阿金谷から城崎温泉街まで車で10分程度でつながっています。

    「荊木(いばらき)山アメニティロード」
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集合は竹野川河川敷 & 登山口
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急な階段上り & 竹野川河口・猫崎半島
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アセビ & シキミの花
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カンスゲ & 大岩登り口
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伝説の大岩 & 本堂前で全員集合
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アメニティロード出発点の真言宗金亀(きんこう)院さんに、トイレや昼食場所を提供していただきお世話になりました。
お寺でしだれ梅が迎えてくれましたが、桜はまだ固い蕾、雪国ミツバツツジもイカリソウも咲いていませんでした。
下山後は竹野川を下り、竹野浜に出て竹野川港館(仲田光成記念館)、式内社鷹野神社にお参りして帰りました。

8年前の2016年4月10日に「鋳物師戻山(仮称)」として、登った記録があります。
桜が咲く好時期で 60人の参加がありました。今回は彼岸時期の忙しいこともあってか、参加者はちょっと少なめの35人でした。

 

 

 

 

2025年2月24日 (月)

2024 第25回但馬山友会総会

 2025年度の活動が始ります。年度初めの総会で、新年度の活動計画と新しい役員を選出しました。昨年は事情があって遠征登山を中止したり、例会も雨にたたられたりして10回に終わりました。

例会としては但馬を中心に、昨年中止になった例会のリベンジや播磨・丹波、岡山県の那岐山まで足を伸ばします。
昨年取りやめた「遠征登山・白山」に再チャレンジするのと、25周年記念として「燕岳2泊3日ツアー」が企画されました。

立山と富士山と併せて3霊山と呼ばれる白山は、花の山としても有名で、ハクサンフウロ、ハクサンイチゲ、ハクサンオミナエシ、ハクサンコザクラ、ハクサンチドリなどハクサンと名がつく花は、18種あると言われます。

室堂から白山山頂 & 山頂からご来光・北アルプスの峰々
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ハクサンコザクラ & ハクサントリカブト
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一方、燕岳(ツバクロダケ)2763mは百名山ではありませんが、魅力たっぷりの山です。
石灰岩のオベリスクが美しい山容、立山から槍ヶ岳まで北アルプスが見渡せる展望、豊富な高山植物、整備された大規模な山小屋燕山荘などなど、北アルプスの入門コースとして、一年中楽しめる人気の山です。

燕岳:イルカ岩 & メガネ岩の間に燕山荘
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燕山荘 & コマクサ
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今回は豊岡消防署日高分署から講師をお招きして、緊急時の心肺蘇生(胸骨圧迫とAED操作)を4班に分かれて交代で学びました。

総会 & 救命救急講習
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安全に登山を楽しむため、自身の体調管理・緊急連絡カードの携帯・登山保険の加入は不可欠です。

幸い例会には会員看護師さんが分担してサポートしていただいていますが、会員の高齢化が進み、登山時のリスクが年々高まってきました。
25年の歴史ある但馬山友会として、「安全に楽しく登って、登ったら安全に降りる」ことを何より大切にしたいものです。

 

 

 

2024年2月25日 (日)

2024 第24回但馬山友会総会

2024年度の活動が始ります。年度初めの総会で、新年度の活動計画と新しい役員を選出しました。
例会活動では、六甲全山縦走を3回に分けて実施することが計画されました。また、遠征登山は2度目の白山が提案されました。前回(2011年)は悪天候で、室堂に宿泊したものの山頂に登れなかったと聞いています。
昨年の立山と富士山と併せて3霊山と呼ばれる信仰の山です。花の山としても有名で、ハクサンフウロ、ハクサンイチゲ、ハクサンオミナエシ、ハクサンコザクラ、ハクサンチドリなどハクサンと名がつく花は、18種あると言われます。下界は酷暑時期でも、山では雪解け後の春真っ盛りの花々に会えることでしょう。

総会風景 & 退任役員へ感謝を込めて花束と拍手
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例会のうち3回を六甲全山縦走が占めるとほかの活動が狭まるので、3年掛けて計画したらどうかという意見が出ました。
これに対し「毎年歳を取るので、体力と気力があるうちに登りたい」との意見。どんどん高齢化する会の現状と会員の本音に納得です。

私は昨年17回の活動のうち参加できたのが10回でした。よく頑張ったと言いたいところですが、数回は遅れたり、エスケープしてリーダーや参加者に迷惑掛けました。皆と同じペースで登れないのが歯がゆいところです。
東部健康福祉センターでのトレーニングを重ね、初級レベルには参加したいと思っています。




2023年10月19日 (木)

但馬山友会 レジェンド逝く

15日夕刻に散歩中、乗用車との事故で亡くなった山崎幸雄さんの葬儀に参列しました。通夜葬儀にかけてご近所や友人にのほか、勤務された国鉄機関区、趣味だった詩吟の会、山の仲間がお別れしました。
もうすぐ満98歳で、ベテラン山仲間達が「白寿(99歳)祝う会」を20日に予定されていた矢先の出来事でした。

遺影とご遺族の挨拶状 & 式場
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山崎さんは、「但馬山友会」の前身で自然環境保護を目的とした「但馬自然保護協会」の会長として、10年の長きにわたって会の運営と指導につくされました。
その後2001年(平成13年)に「但馬自然保護協会」から、自然に親しみ山歩きを楽しむ「但馬山友会」に移行した後も、顧問として10年間、後輩の運営を支援されながら、一会員として山を楽しんでこられました。

但馬山友会4レジェンド(2019年納会)
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いつからか2
代会長Hさんと3代会長Kさんと4人を「但馬山友会4レジェンド」と呼ぶようになりました。文字どおり、但馬自然保護協会から続いた但馬山友会を生み育てるのに尽力された伝説の人物という意味です。

6年前に奥様を亡くされたあとお一人となり、日常の家事はご自分でこなされ、健康に留意され、特に拘られたのは歩くことです。1日1万歩を自分に課して、市内のあちこちを歩く姿を見かけた方も多かったことでしょう。
事故に遭われた18時頃といえば、辺りが暗くなり歩行者にとって危ない時間帯です。もちろん
事故の原因は乗用車の運転手の過失ですが、「今日は目標の1万歩にまだ足らん」と、歩かれたのでしょうか?

88歳の時、私がリーダーを務めた「2014三瓶山一泊登山」に参加され、労働歌「がんばろう」を口ずさみながら軽やかにに歩いていらっしゃったのを思い出します。
若いときは労働運動の闘士だったとお聞きしますが、私が知己を得たときは人に優しい穏やかな態度と、もの言いでした。
2017年から2019年まで会長を務めた私に会う都度、「頑張ってもらってありがとう。会をよろしく頼みます」と声を掛けていただきました。

標高が高くて険しい峰々が連なるのを「岳」と表現されます。その人生を象徴するが如く戒名にはしっかり「岳」の字が刻まれていました。
自然を愛し、山を愛し、人を愛し、平和を愛し、自分に厳しかった「レジェンド山崎」さんの心を私たちが受け継ぎたいものです。


2023年9月25日 (月)

2023 但馬山友会 鉢伏山 1,221m

但馬山友会例会も早春から始まって、後半の秋登山になりました。
彼岸の前日から北の高気圧が南に下がり、一気に空気が入れ替わったような感じです。

案内ハガキに「ハチ高原スキー場として親しまれる鉢伏山は、標高約800mの高原にホテル・山小屋等が点在し、山頂から眺める鉢伏高原は、まるで異国のようです。景観を楽しみながら歩きましょう」書かれています。
集合場所のハチ高原交流促進センター駐車場に集まったのは「体験入会」の2人も含めて49人でした。

登山前ミーティング & 登山開始
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高原交流促進センター➡林道分岐登山口➡ケルン➡鉢伏山山頂➡高丸山(昼食)➡小代越え➡シナノキの巨木見学➡ゲレンデを下山➡高原交流促進センター            <全行程 4時間半>の初級コース設定です。

ツリフネソウ と シロツリフネ
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オタカラコウ & アキノキリンソウ
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アケボノソウ & センブリ
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雲がかかる氷ノ山 & 貴重な日陰の登山道
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オヤマボクチ & ヤマシロギク
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コナスビ & ヒカゲカズラ
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ネジバナ & オオカメノキ(ムシカリ)
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センボンヤリ & アキチョウジ
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一斉にスタートしたものの、高齢の二人が遅れて、皆さんに山頂で待って頂きご迷惑をおかけしました。
ここから高丸山→小代越えと続く稜線を縦走するところですが、2人はそのままピストンで下山することになりました。

鉢伏山からハチ北方向
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鉢伏山山頂 & 高丸山・小代越えに続く稜線
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周回組の出発 & 高丸山への登り
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一方ピストン組は、下山途中も「花めぐりの旅」を続けます。
天候は曇り時々晴れ、気温も20度半ばと時折吹く秋風が心地よく感じられます。

ミコシバナ(神輿花)となったゲンノショウコ & ゲンノショウコ (赤)
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リンドウ & ウメバチソウ
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ツリガネニンジン & ツルニンジン

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ノハラアザミ & ミズヒキソウ
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ミゾソバ & ヤマジノホトトギス
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ヨメナ & 周回組が先に下山
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9時前の出発で、周回組が下山したのが12時40分で、最短のピストン下山を選んだ2人が花めぐりに熱中し、13時の下山となりました。
天候も徐々に回復し、7月から9月中頃まで酷暑の登山が続く中で、久しぶりに爽やかな秋登山を楽しみました。
次の例会は播磨の「七種山(なぐさやま)683m」、標高の割にはタフな山と聞きます。

※ 花の写真は、周回組のIさんと、ピストン組mikiの撮影を一つにまとめました。

      別宮の棚田越しの氷ノ山
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2023年9月10日 (日)

2023 但馬山友会 播磨妙見山 693m

9月半ばになっても30度越えの暑さが続くものの、朝夕は凌ぎやすくなりました。
9月例会は多可3山の一つ「あまんじゃこ(天邪鬼)伝説」が残る妙見山693m、東山古墳群を見ながらの周回コースです。
この山は、山容から妙見富士とも呼ばれています。同じ兵庫県には他に但馬妙見山1139m、能勢妙見山660mがあり、いずれも妙見菩薩を本尊とし、北極星または北斗七星を神格化した仏教といわれています。また3山とも「兵庫ふるさと100山」に数えられています。
集まったのが44人、途中の集合場所で車を整理して向かいます。

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気温が高い上に湿度も高く、風もないので汗が噴き出します。
体調不良で途中下山者が出たり、下りでは積もった落ち葉で滑って腕をすりむいた方も出るハプニングもありました。
山頂は広くない岩場中心の場所ですが、近くの三国岳 千ヶ峰、笠形山が展望できます。
次回例会は9月24日(日)、関西百名山の一つ、鉢伏山1,221mが予定されています。


 

 

2023年8月27日 (日)

2023 但馬山友会 高竜寺ヶ岳 697m

残暑のはずが、やはり盛夏並みの暑~いお天気でした。
7月例会は「但馬と丹後を分ける秀峰・高竜寺ヶ岳」で、2018年5月以来5年ぶりです。
集合場所は京丹後市久美浜側の尉ヶ畑登山口に、新入会員1人と体験入会4人を合わせてぴったり50人の参加でした。
山頂からの展望の良さと自然林に囲まれた木陰の登山道が魅力です。
登りは約90分、時折吹く涼風が暑さを和らげてくれました。
ルートはピストンではなく、帰りは「たんたんトンネル」の上を通る林道歩きの周回です。

我が家付近から東に高竜寺ヶ岳 & 但東町からの山容
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自然林に囲まれた木陰の登山道
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尉ヶ畑集落  & 久美浜小天橋
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 久美浜湾方向 & 南:粟鹿山・東西床ノ尾山 
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正面:東里ヶ岳、江笠山 & 中央:来日岳
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山頂697mに対し、登山口の標高は約300mなので、標高差は400m弱と甘く見たのが失敗でした。35度を超す気温は汗っかきの私には酷なものでした。おまけに朝飲む痛み止めを飲み忘れ、昼の薬もリュックに入れ忘れる始末です。コルセットに支えられながらも、重だるい腰の痛みに登り下りとも大きく遅れて、役員始め皆さんに迷惑を掛けてしまいました。

6月の三室山、7月の立山でついた自信が、もろくも崩れ去ってしまいました。この分では9月の播磨妙見山(693m)の参加を見合わせることになるでしょう。


   


 

2023年8月 1日 (火)

2023 立山紀行 高山植物&野生動物とパノラマ展望

今年度の但馬山友会遠征登山は、コロナ禍で延期中止が続いた立山です。
催行は4年ぶりとなり、1泊に規模を縮小して実施されました。
全員一の越山荘(2,700m)に宿泊するも、「登山チーム」→ 雄山・大汝山・富士の折立に登り、浄土山経由で室堂に下るコースと、高山植物や野生動物に出合うことができ、体力の負担が少ない「室堂・浄土山散策チーム」に分かれました。
雪解けが進み梅雨も明け、春と夏が一緒にやってきた感じの立山は、まさに花盛りです。

ガクウツギ & イワイチョウ

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チングルマ & ハクサンイチゲ
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オンタデ & コバイケイソウ
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ハクサンボウフウ & ミヤマセンキュウ
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モミジカラマツ & カラマツソウ
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エゾシオガマ & ヤマハハコ
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イワツメグサ & タカネツメクサ(中にイワギキョウ)
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ムカゴトラノオ & ヒメクワガタ
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ミヤマダイモンジソウ & シラネセンキュウ
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ツマトリソウ & ゴゼンタチバナ
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ナナカマド & アオノツガザクラ
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ハクサントリカブト & ミヤマリンドウ
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イワギキョウ & チシマギキョウ
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クロユリ & ハクサンフウロ
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ミヤマアキノキリンソウ & ウサギギク
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ミヤマダイコンソウ & チングルマ穂
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ミヤマキンバイ & ミヤマキンポウゲ
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イワオトギリ & クルマユリ
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コイワカガミ & ヨツバシオガマ
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シラタマノキ & クロトウヒレン
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ライチョウ & イワヒバリ
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室堂から一ノ越へ

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一ノ越からの眺め(南:モルゲンロート & 北:影立山・室堂)

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雄山山頂から室堂方向の眺め & 雄山頂上 峰本社
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チングルマ越しに、右から雄山・大汝山・富士の折立・真砂岳・別山・雲がかかった剱岳

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浄土山頂より、左から槍ヶ岳・奧穂高岳・水晶岳・笠ヶ岳・雲の薬師岳、中央は五色ヶ原
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浄土山から急な岩場の下り


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   みくりが池から雲がかかった立山
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山歩きには「登山」と「トレッキング」、「ハイキング」などのスタイルがあります。
「散策チーム」はコースタイムにこだわることなく、立ち止まって会話を楽しみながら景色や花を愛で、カメラを向ける「ゆる山歩き」スタイルをとりました。
さしずめ1日目の室堂から一の越山荘までは「ハイキング」で、2日目一ノ越~浄土山~室堂は「トレッキング」ですね。
もう一つのアウトドアグループ「神鍋山野草を愛でる会」の活動と似ています。







 

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