旱天の慈雨
昨日の夕方からの雷雨で、久しぶりに田畑が潤いました。高温と乾燥にあえいでいた野菜たちが元気づいたのがわかります。
ただ、30度以上の高温は当分続くようなので、油断はできません。
我が家の水田は蘇武神鍋山系の豊かな自然の恩恵で、水はなんとか確保できています。
ただ、地域によってはひび割れが進んで、出穂期に必要な水がたりないところも出ていました。昨日の夕方から夜にかけての雷雨は、まさに「旱天の慈雨」となりました。
出穂が終わった伊佐屋水田
水があっても、出穂期から登熟期にかけて夜間の高温が続くと、未熟の乳白米や胴割れ米となり、品質と収量低下につながります。
コメ不足もあってJAの買い入れ価格(概算金)が上がり、生産意欲が増したところにこの異常気象は、コメ不足解消と値段の安定を難しくさせます。
「減反から増産へ」。政府が批判されていた「減反政策」「転作補助制度」から、コメの増産に舵を切ることが決まりました
歴代政府の政策失敗でコメ不足に気が付かず価格高騰を放置し、急遽備蓄米の放出で価格を下げたと評価する「自作自演」もバカげた話です。
ただ、増産することで需給バランスが崩れ、コメ価格の下落も心配されます。
カロリーベースの食料自給率が38%、100%自給できるのは米だけです。後継者不足や耕作放棄地の増加など問題を抱えながら、日本の食を守る農家が安心して米作りができる施策考えてもらいたいものです。
我が家は農家というよりも、「コメ&野菜の自給自足」を業としていて、販売は一切していません。ただ、生産的労働に関与し体と頭を使うことが、生きがいとなり健康維持に役立っています。
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